今日は、遠くは新潟から、8つの教会から聖歌隊が集まり、コンクールを行っていきました。
会場はなんとー!
本部教会(渋谷)でーす。
私は今回2回目の参加で、去年は、「聖歌隊メンバーがインフルエンザかもしれない!!?」と、メンバーが足りないということになり、急遽借り出され、付け焼刃の練習で、ただ、「出させていただいた」という内容で終わってしまっていた気がします。
今回も、よさこいの練習があったりで2週間もない練習期間で出させていただけることになり、
聖歌隊に入ったのも1か月前と、天福宮の土台が少し残っているくらいで、
「本当にこんなんで出て大丈夫なのか?」というくらいに、1から始めたような状態でした。
練習も全員が集まれるのは、みんなそれぞれ仕事などで前日と本番くらい?だけだった気がします。
本当に準備期間が少ない中、
さらに新人2人(私含め)を迎えて、
新たな聖歌隊を築きながら、
元々のメンバーは本当に大変だったのではないかなと思います・・・。
ほとんど毎日の練習と、練習できない日が急遽できるように与えられたりしながら、練習を積み重ねていきました。
そんな状況ではありましたが・・・・
私は本当にたくさんの恵みを受けて、心情復帰させていただいて、素晴らしく与えられた練習期間でした。
練習は、
課題曲<聖歌3番>を1番ずつ、韓国語歌詞を読んだり<聖歌のめぐみ>を通して、3番を書かれたアボジの当時の心情や環境を思い浮かべ、感じた内容をみんなでシェアしながら、深めていきました。
読んで復帰した心情の内容は、兄弟姉妹それぞれ違い、自分が感じた以上にそのシェアした内容に多くの
アボジの苦しみ、悲しみ、決意、希望
が感じられ、その土台で練習していくと、より心情がこもって歌え・・・・の繰り返しで。
とにかく、そのみんなで心情交流していくことが恵みで!
毎回毎回聖霊の役事を受けているような、そんな愛と感動と幸福に包まれ、ただ嬉しい練習の場でした!
練習量が少ない中で、そうやって歌詞の一つ一つの意味を考え、心情を深めていけたことが
「これが本来の聖歌隊の姿ではないか。私が求めていたものだ。」と感動したし、
練習の時から涙が溢れて、胸がいっぱいになったりもしました。
昨日のブログに書いたように、「本当に聖歌隊に入ってよかったなぁ」と思いました!
そんなこんなで、色々まぁありながらも、今日が来てしまい・・・。
やっぱり練習が足りない部分もあって、リハーサルも緊張してないのに声が出にくかったり、
何より、リハーサルなのに・・・・一体化していると感じられなくて!
「え?みんな歌ってるよね?」と思ってしまうくらいに、みんなの声が聞こえなくて・・・・。
聞こえないし、会場に響かないから、「もっと出さなきゃ!」と頑張って出そうとして、
声が割れてしまったり、歌いながら色んな思いになるし・・・。
「本当に大丈夫だろうか・・」と実際思ってしまいました・・・・。
でも、リハーサル後、みんなで集まっていったときに、アクアマリンさんが「パートで授受作用したい」
と言ってくださり。
そういえば、アルトが全員ちゃんと揃って心情交流したことなかったなぁと気づかされ、パート別で心情交流していくことになりました。
まず、何をしたかというと・・・・
これぞ食口定番、<肩揉み大会>!!
なんだかんだ、緊張していた体をほぐし合い、
そして、どういう風に意識をして歌っているのか、意識統一をしていったり、
お互いがどのような心情なのかを話し合う中で、
一緒に練習してきたのに、知らなかった部分も多くて!
そして気づかされたのが、パート同士が一体化できていなかったから、全体にも一体化できなかったのだと感じました。
そして、
あ、私、同じパートの姉妹を信頼していなかった!と気づかされました・・・・。
私が一体化させていなかったんだ!と。
悔い改めさせられ・・・・
謙虚になって讃美したいです、神様!!!と求めていきました。
そのわずかな時間が本当に感謝でした!
今回は指揮者がいない中で、どれだけのものが出せるかも挑戦だったみたいで・・・。
指揮者なしで讃美するのと、S姉妹が指揮をする時とでは、ぐっと歌の質が変わったり良いものが引き出されることが感じられて、すごく良いものになるんですよね。
指揮者が歌い手の心情を引き出す役割もしているのだということがわかりました。
でも、今回は指揮者なし。
いつもしてくれるS姉妹は、今回は共に歌う側。
S姉妹と一緒に歌えるのは本当に嬉しいので、指揮がなくても!
絶対に、せっかく深めてきた内的なものを出していきたい!っと思いました。
そして、
O班長から、「青年にしか出せないものがある、青年らしさが出せたら良いね」と言われて、
2013年に向けて!この2010年を勝利で終えられるように、希望を持たせられるそんな讃美!
青年らしい躍動感、深い心情を伝えられる希望に溢れた讃美を届けたい!!
そうやって、いろんーーーな!思いをそれぞれ感じ、抱え、与えられ、
あとは、もう今までやってきたものを出すだけ。
正直、開会されるまでの1時間くらいの間心情が向かっていきたい方向に動いてくれなくて、
ヤキモキしていました・・・。
そして・・・・
ようやく本番!
私たちの出番は2番目。
順番を待ち、1番目の讃美を聞きながら、みんなで手をつないで・・・・。
つないだ手から、お互いにひとつになっていく感じ
徐々に緊張も高まり、1番目の讃美に感動させられ、胸はもういっぱい!
さっきのヤキモキは杞憂に終わり!
もう!準備は万端だ!!
『
壇上に上がり降りるまでが大切
聖歌3番の歌詞 ≪つくられしこの地にわれ生まれ~≫
歌いだしのS姉妹の指揮する手は、神様がこの地を創られる時のその、神様の手なんだ!
』
このO班長の言葉が、本当に感謝で、意識していけました。
歌いだしから・・・・・
信じられないほどに、みんなの声が聞こえてきて!
まさに!一体化!
本当に私たち一つになっている!
緊張で手足は震え
震えそうになる声も、不思議とすんなり伸びやかに出せる
自分が歌っているんじゃないみたい!
兄弟姉妹がために生き合いながら一つになって讃美できることに感動し
そんな私たちが神様に、ご父母様に、今できる最高の讃美ができる
背後に、横に聖霊が共に讃美し協助してくださっている
絶対に、天一国を打ち立てるんだ!
アボジのその決意を伝えたい!
聖歌3番を歌い終え、
心は静かで
早く感謝を捧げたい!
I 姉妹の伴奏が入り、I 姉妹のその温かい深い心情のこもった伴奏
それを聞けるだけで感謝で・・・
「感謝します」
あなたを讃美できることが感謝
この兄弟姉妹と讃美できることが感謝
こんなにもひとつとなって、讃美できることが感謝
こんなにも感動して讃美できることが感謝
この感動を讃美を通して伝えられることが感謝
これまでの苦しさ悲しみ辛さが感謝
どうか私たちの感謝が会場にいる一人ひとりに染み渡らせることができますように
あなたの真の愛が伝わりますように
結果は2位入賞!
でも、<聖歌のめぐみ>を書かれた天野先生に「感動しました。涙が出ました。この感動を多くの人に伝えてください。」と言っていただけて、
1位を獲った聖歌隊の姉妹からも「感動した!」と言っていただくことができました!
お互いに信頼し合って、技術以上に心情で歌うことを意識し、
共に歌ってくださる聖霊にすべて委ね
初めてそんな讃美ができ、
今まで短い期間でも集中して深く深く積み重ねてきたことが出せたのかなぁと思いました。
私たちが歌詞に込める思いが深ければ深いほど、感動すれば感動する程、聞く人につたわるものになる。
同じパートの姉妹を信頼することの大切さ。
とても大切な、今後に繋がる学びが与えられました。
まだまだ技術的に未熟で、実際声が割れたところもあるし、音がずれてしまったところもあるし。
基礎から発声からしっかり練習を重ねていき、もっともっと今回1位になれなかった不足な部分を補っていかなければならないなと思いました。
御父母様の前で自信をもって讃美できるように精誠尽くしていきたいですね!
こうして聖歌隊を通して与えられる復帰できた心情は今後の自分のために残しておかねば!
と思って、
また頑張って、ブログ更新していきたいと思います!
長々よんでくださりありがとうございました♪