大変申し訳ないことですが今月はブログの更新があるかどうか定かではなくなりました。少なくとも週二回ではなく、今月は月2回というペースで更新します。ご愛読されている皆様に多大なる、お詫びを申し上げます……
今週ちょっと忙しいので金曜日辺りに更新です
朝早くから戸の叩く音がして、僕は立ち上がる。もう冬も近いのでとにかく寒い。戸の方に行き、片手で戸を開けると人が立っていた
「よう、久しぶりだな」
とその人は右手に大きく膨らんだ麻袋を持っていた
「……どうしたんですかこんな朝早くに…………」
空を見あげ、現在の時刻を考える。つい先程まで暗闇だったであろう空がやっと白み始めたと言う時間だったので、四時位だろうか
「久しぶりに来てみたくなったからな……あと子供は出来ているのかと」
「まぁ、外は寒いですし上がってくださいな」
と僕が言うと相手は家の中に入ってきた。僕は囲炉裏に炭をくべ、火打ち石で火をつける
「火打ち石なんて久しぶりに見たな……」
「あっちは必要ないですもんね」
彼の住んでいる場所は火が多いところであるため、火打ち石がなくても物が燃やせる
「で、今日は何しに来たんですか?」
と聞くと彼は持ってきた麻袋の中から南瓜を取り出す。その南瓜はほかのより大きく黄色い。そして何故か顔が彫られてあった
「南瓜の差し入れと、今日は何日だ?」
「えっと、十月の三十一日ですね」
「西洋ではこの日はハロウィンって言う日なんだ」
と突然に言う
「は、はりういん?」
「ハロウィン」
「はろうぃん……」
「その日は霊が帰って来る日とされているいるんだよ。そして霊に魂を持っていかれないように霊の仮装をする……んだけど、最近は仮装するだけでもいいようんなんだよなぁ」
意味不明な単語が出てきて混乱する
「それと南瓜はどんな関係が」
「顔が鬼みたいだろ?」
「言われてみれば……そうですね」
「どうだ、今日はハロウィンだし、椛さんと一緒にやって見るってのは」
「まぁ、やってみましょうか……」
「よう、久しぶりだな」
とその人は右手に大きく膨らんだ麻袋を持っていた
「……どうしたんですかこんな朝早くに…………」
空を見あげ、現在の時刻を考える。つい先程まで暗闇だったであろう空がやっと白み始めたと言う時間だったので、四時位だろうか
「久しぶりに来てみたくなったからな……あと子供は出来ているのかと」
「まぁ、外は寒いですし上がってくださいな」
と僕が言うと相手は家の中に入ってきた。僕は囲炉裏に炭をくべ、火打ち石で火をつける
「火打ち石なんて久しぶりに見たな……」
「あっちは必要ないですもんね」
彼の住んでいる場所は火が多いところであるため、火打ち石がなくても物が燃やせる
「で、今日は何しに来たんですか?」
と聞くと彼は持ってきた麻袋の中から南瓜を取り出す。その南瓜はほかのより大きく黄色い。そして何故か顔が彫られてあった
「南瓜の差し入れと、今日は何日だ?」
「えっと、十月の三十一日ですね」
「西洋ではこの日はハロウィンって言う日なんだ」
と突然に言う
「は、はりういん?」
「ハロウィン」
「はろうぃん……」
「その日は霊が帰って来る日とされているいるんだよ。そして霊に魂を持っていかれないように霊の仮装をする……んだけど、最近は仮装するだけでもいいようんなんだよなぁ」
意味不明な単語が出てきて混乱する
「それと南瓜はどんな関係が」
「顔が鬼みたいだろ?」
「言われてみれば……そうですね」
「どうだ、今日はハロウィンだし、椛さんと一緒にやって見るってのは」
「まぁ、やってみましょうか……」
夕方、赤い太陽が沈んでいく。その光景を見ながら椛の帰りを待つ
「……ハァ~ッ」と息を吐く。まだ白くはないが白くなりそうなくらい寒くなってきた。そうしていると椛が帰ってきた
「ただいま帰りました……買ってくるものはこれで良かったんですか?」
と僕は袋に入ったものを見る
「うん、あってるよ。お菓子は?」
「金平糖とか干した薩摩芋とかでいいですかね?」
「上出来だよ。後は着替えるだけだね」
と言うと、椛は怪訝そうな顔をする
「……着替えなきゃいけないのでしょうかねぇ」
「なんか、霊を避けるためだとか言ってたなぁ」
と僕は言う。今日はハロウィンと言う日らしい。朝ほど来た客人から聞いたことだが、この日は仮装をして、霊を避ける大事な日らしい
「……どうでしょうか」
着替えた椛が隣室から出てきた。椛の仮装は魔女らしい。服は西洋風のシャツに黒のミニスカート(西洋の腰下の服らしい)、そしてマントと言うひらひらしたものを羽織っている。椛は和服や着物はよく似合うが、西洋の服を来てもとても似合う
「なんでしょうか……落ち着かないというか恥ずかしいというか」
と椛は少しスカートを抑えながら戸惑っている
「可愛いよ、椛」
と言うと恥ずかしながらも椛はニッコリと笑って
「ありがとうございます」と言った
僕の服もだいたい同じでスカートのところはズボンと言うものになっているだけである
「貴方もかっこいいですよ」
椛に言われ、僕も照れながら
「ありがとう」
と返す。すると戸がドンドンと音を鳴らす
「僕が行くよ」
戸の方へ行き、開けると
「トリックオアトリート~お菓子をくれなきゃいたずらするぞ~」
と妖精が来た。僕は少し驚く。妖精もお菓子をねだりに来るとは思ってなかったからだ
「はい、お菓子ですよ」
と椛の対応は早く、やって来た妖精に干した薩摩芋を渡す
「ありがと~」と妖精は暗闇に消えていった
先ほどの妖精のように、何人か来た辺りでお菓子がなくなったので、休憩する
「結構楽しいですね~」と椛はニコニコしている
僕はお茶をすすりながら、待つ
すると戸が叩かれたので、また開けると
「トリックオアトリートですよ~」
と天狗の文が来た
「帰ってください」
椛がそう言って扉を閉めようとする
「あややややや待ってください!閉めないで!」
「…………」
椛は無言で戸を閉めた
「まぁまぁ、今日ぐらいは入れてあげようよ」
と僕が提案するが椛は顔を無表情にさせている
「芋焼酎ありますよ~」
と文が少し顔を出す。しかし椛は無言で戸を閉めようとする。文の顔が楕円になる
「痛いです!ちょっと椛さん!痛いです!」
と文が悲鳴に似た声で上げるが閉める力を弱めない
「椛!やりすぎ!やりすぎ!」
とここで僕が止めに入る。ここでやっと椛は戸を閉めるのを諦めた。
「ひどい目に逢いましたよ……」
文は居間に上がり込み、あぐらをかく。椛は口をへの字にしたままお茶を飲む
「全く、草樹さんもこの天狗を上げる必要なんてないんですよ」
と椛が不満の声を出す
「まぁまぁ、折角、芋焼酎まで持ってきたんだしさ」
と椛をなだめる
「で、要件は何ですか、文さん?」
と聞くと文は持っていた撮影機を取り出す
「今日はハロウィンじゃないですか。そこで妖怪の山の代表として仮装してるお二人方を」
「「お断りします」」
と僕と椛はどっちも同じタイミングで断る
「そうですか」
と言うと文は焼酎を持ってきた湯呑に注ぐ
「じゃあ、今日は無礼講に行きましょう!」
と僕と椛に渡してきた。僕はそれを受け取り、呑む
「また、何か変なこと考えてんじゃないでしょうね……」
と言いつつ椛も焼酎を呑む…………
「ん……?ん」
と僕の目に光が差し込む。目を凝らし周りをみようとするが頭が痛い
「いつつ……二日酔いか……」
辺りを見ると焼酎の瓶が数本転がっている
取り敢えず、昨日ハロウィンをしたのは覚えている。僕は和服に着替え、椛を探す
すると外で二日酔いには大きなダメージの大声が聞こえてきた
「あの天狗うぅぅぅぅぅ」
と椛は紙面を見ながら言う。確かあれは文さんが書いてると言う、文々丸新聞と言う情報紙だったはずだ。椛の後ろから新聞をのぞき込む
「ゲッ……」
見ると、お菓子をもらった満面の笑の妖精と、酔っているであろう僕と椛の写真がでかでかと掲載されてあった
「あっ、おはようございます!草樹さん。ちょっと私行ってきますね」
と椛は先に着替えていたのだろう。普段の着物姿に戻っていた
その椛は天狗の文の家の方向へと飛んでいった
「はは……頑張ってね」
……今度からは文には気をつけようと思った、僕であった
文「椛さんはトリートを選んだんですよ!」
「……ハァ~ッ」と息を吐く。まだ白くはないが白くなりそうなくらい寒くなってきた。そうしていると椛が帰ってきた
「ただいま帰りました……買ってくるものはこれで良かったんですか?」
と僕は袋に入ったものを見る
「うん、あってるよ。お菓子は?」
「金平糖とか干した薩摩芋とかでいいですかね?」
「上出来だよ。後は着替えるだけだね」
と言うと、椛は怪訝そうな顔をする
「……着替えなきゃいけないのでしょうかねぇ」
「なんか、霊を避けるためだとか言ってたなぁ」
と僕は言う。今日はハロウィンと言う日らしい。朝ほど来た客人から聞いたことだが、この日は仮装をして、霊を避ける大事な日らしい
「……どうでしょうか」
着替えた椛が隣室から出てきた。椛の仮装は魔女らしい。服は西洋風のシャツに黒のミニスカート(西洋の腰下の服らしい)、そしてマントと言うひらひらしたものを羽織っている。椛は和服や着物はよく似合うが、西洋の服を来てもとても似合う
「なんでしょうか……落ち着かないというか恥ずかしいというか」
と椛は少しスカートを抑えながら戸惑っている
「可愛いよ、椛」
と言うと恥ずかしながらも椛はニッコリと笑って
「ありがとうございます」と言った
僕の服もだいたい同じでスカートのところはズボンと言うものになっているだけである
「貴方もかっこいいですよ」
椛に言われ、僕も照れながら
「ありがとう」
と返す。すると戸がドンドンと音を鳴らす
「僕が行くよ」
戸の方へ行き、開けると
「トリックオアトリート~お菓子をくれなきゃいたずらするぞ~」
と妖精が来た。僕は少し驚く。妖精もお菓子をねだりに来るとは思ってなかったからだ
「はい、お菓子ですよ」
と椛の対応は早く、やって来た妖精に干した薩摩芋を渡す
「ありがと~」と妖精は暗闇に消えていった
先ほどの妖精のように、何人か来た辺りでお菓子がなくなったので、休憩する
「結構楽しいですね~」と椛はニコニコしている
僕はお茶をすすりながら、待つ
すると戸が叩かれたので、また開けると
「トリックオアトリートですよ~」
と天狗の文が来た
「帰ってください」
椛がそう言って扉を閉めようとする
「あややややや待ってください!閉めないで!」
「…………」
椛は無言で戸を閉めた
「まぁまぁ、今日ぐらいは入れてあげようよ」
と僕が提案するが椛は顔を無表情にさせている
「芋焼酎ありますよ~」
と文が少し顔を出す。しかし椛は無言で戸を閉めようとする。文の顔が楕円になる
「痛いです!ちょっと椛さん!痛いです!」
と文が悲鳴に似た声で上げるが閉める力を弱めない
「椛!やりすぎ!やりすぎ!」
とここで僕が止めに入る。ここでやっと椛は戸を閉めるのを諦めた。
「ひどい目に逢いましたよ……」
文は居間に上がり込み、あぐらをかく。椛は口をへの字にしたままお茶を飲む
「全く、草樹さんもこの天狗を上げる必要なんてないんですよ」
と椛が不満の声を出す
「まぁまぁ、折角、芋焼酎まで持ってきたんだしさ」
と椛をなだめる
「で、要件は何ですか、文さん?」
と聞くと文は持っていた撮影機を取り出す
「今日はハロウィンじゃないですか。そこで妖怪の山の代表として仮装してるお二人方を」
「「お断りします」」
と僕と椛はどっちも同じタイミングで断る
「そうですか」
と言うと文は焼酎を持ってきた湯呑に注ぐ
「じゃあ、今日は無礼講に行きましょう!」
と僕と椛に渡してきた。僕はそれを受け取り、呑む
「また、何か変なこと考えてんじゃないでしょうね……」
と言いつつ椛も焼酎を呑む…………
「ん……?ん」
と僕の目に光が差し込む。目を凝らし周りをみようとするが頭が痛い
「いつつ……二日酔いか……」
辺りを見ると焼酎の瓶が数本転がっている
取り敢えず、昨日ハロウィンをしたのは覚えている。僕は和服に着替え、椛を探す
すると外で二日酔いには大きなダメージの大声が聞こえてきた
「あの天狗うぅぅぅぅぅ」
と椛は紙面を見ながら言う。確かあれは文さんが書いてると言う、文々丸新聞と言う情報紙だったはずだ。椛の後ろから新聞をのぞき込む
「ゲッ……」
見ると、お菓子をもらった満面の笑の妖精と、酔っているであろう僕と椛の写真がでかでかと掲載されてあった
「あっ、おはようございます!草樹さん。ちょっと私行ってきますね」
と椛は先に着替えていたのだろう。普段の着物姿に戻っていた
その椛は天狗の文の家の方向へと飛んでいった
「はは……頑張ってね」
……今度からは文には気をつけようと思った、僕であった
文「椛さんはトリートを選んだんですよ!」
@nagata_nagato(Twitter)