こんばんは

 

ついにお米の季節がやってきました!

初めての苗床づくり、種降ろし

気持ちのいい天気でした



自然農では、田んぼに畑と同じように畝があり

その中に苗床づくりをします

 

苗床周囲に溝を切り

草刈りをして

表土を剥ぎ

種籾を降ろし



その上に、溝を切るときに掘った土の塊(下の方)を使って覆土をし

草をかけ

竹とひもで鳥対策です






 

種籾はコシヒカリ系統のにこまるです

 

6月の田植えに向けてぐんぐん育ってくれるように

最後は感謝を込めて、お祈りをして終わりました

 

 

自然農をするようになってからよく感じるのが

できた作物はスーパーで売られている野菜より小ぶりだけど

味が濃厚で、ずっしりと重たく感じます

 

大きいのが良い

形が綺麗なのが良い

色が綺麗なのが良い

 

人間の欲求を満たすために

農薬、化学肥料を使って

どんどん自然から離れていく

 

今では、水耕栽培など土を使わずに育てる植物工場もあるぐらい

天候に左右されず、病虫害の心配もなく、栄養をコントロールできる、というメリットがあるとのこと

 

 

 

さらには、遺伝子組み換えをして、ワクチンと同じタンパク質を植物の中で作らせる

”食物ワクチン”の開発が進んでいるとのこと

 

新しい技術は素晴らしく、テクノロジーの進歩は純粋におもしろいなと感じますが

それが身体に、自然にどう影響を及ぼすか

そこを考える時間を大切にしてほしいなと思います