こんばんは
今年入って初めてのブログ更新です。
患者さんから『妥協したくない』という言葉を耳にするたびに、ふと思うことがあります。
妥協とは、自分を削って小さく縮こまっていくことではなく、本当に守りたいものを濃くして自分を広げていく
10ある内の、自分が大事にしたい3-4を選択し、その濃度を濃く、10に近づけていく。
それは、外部に支配されているのではなく、自分が主となってコントロールする、創造的な行動なんじゃないのかな。
そんな想いを込めて、今の自分の感覚を言葉にしてみました。
生きることをひとつのコップに例えるなら。
始まりは、形のない「気体」を集めるようなもの。
無限の可能性という頼りない霧を、 必死に手繰り寄せ、コップへと導いていく。
やがて気体は、実感を伴う「液体」へと姿を変え、 経験という重みでコップを満たしていく。
選択を繰り返し、密度を高め、 自分だけの濃度を濃くしていく時間。
そしてある時、その液体は静かに「固体」へと変わる。
それは、揺るぎない自分という一つの結晶の形。
その結晶をコップの横に、そっと置いたとき、
使い古したコップには、余白が生まれる。
それと同時に、 コップがあり、結晶が置かれた、その「場所」全体が、 ひとつの豊かな空間として立ち現れてくる。
器の中だけを見つめていた視線が、 それを取り囲む広い世界へと、静かに開かれていく。
人生が結晶化し、余白へとひらいていく。
寒い冬を越して、気持ちのいい春の訪れを知らせるように
畑の様子が賑やかになってきました。
























