自己紹介

 

こんにちは、Hattoriです。

ヨーロッパ出身の外国人と日本で国際結婚しました。

 

国際結婚に必要な書類にアポスティーユ・法廷翻訳も済ませて完了。

 

▼前回記事

 

 

 

 

さあ、集まった書類たちよ、旅立つのだ!

国際郵便で書類を送った話をします。

 

​国際郵便ってどうやって送るの?

近所の郵便局の窓口で以前お願いしたら大変だった…

 

夫が夫家族に国際郵便を送ると、いつも窓口で揉めます。

窓口の人も不慣れで、パニックになることも。

 

​国ごとに送達条件が違ったり、時期によって変動したするからね…

 

窓口で調べてもらうと長くなるし、お互い不安にもなる。

それを回避すべく、私は国際郵便マイページサービスを使っています。

 

 

 

 

料金・日数の目安を調べる

そもそも今、送れる国なのか?

 

料金・日数の目安を計算してくれるページで、簡単に調べることができます。

 

▼該当箇所を記入すれば計算してくれます。

 

▼仮に200gで入力してみたら…

image

 

ヨーロッパだと通常数日で届くところ、コロナの影響で随分かかったような…?

 

↑は、全ての発送方法が選べることを前提に数字が出ています。

が、実際に送る手続きを進めてみると…

 

 

今だと……EMSが選べない?

 

 

発送に関する現状については下記ページで検索できます。

「国・地域別の差出可否」に関する最新情報ページ

 

世界情勢によって便数が変動すると、必然的に交際郵便の発送方法やかかる日数も変動する模様…。

 

 

 

 

発送方法の違いについて

 

ちなみに発送方法によっても値段や日数が変わる。

郵便局「各発送方法の比較」

 

時間と値段をまとめると…

  • EMS:最速/最高値(例:2〜4日/2,450円)
  • 航空便(国際eパケット):EMSより遅い/EMSより安い(例:3〜6日/910円)
  • SAL:航空便より更に遅い/航空便より休め(例:1〜2週間?/530円)
  • 船便:最遅/最安値(例:1〜3カ月/540円)

 

こうやって見ると、書類なら航空便が良さそう。

 

 

 

 

送れる形に準備する

 

必要なのは、封筒と書類。

私は送付状(cover letter)も用意しましたにっこり

 

 

 

書類の入れ忘れがないか確認

送るのは、下記4点の書類。※全てアポスティーユ・法定翻訳付き

    

① 住民票

②戸籍謄本(出生証明書の代わり)

③パスポートの写し

④婚姻具備証明書

 

これらをクリアファイルに入れました。

(※A4クリアファイル 約26gくらい?)

 

 

 

 

 

さらに守備力を高めるテクとしては。

クリアポケットを活用するという手もあります。

 

 

 

 

 

クリアポケットに書類を入れ、それを逆さにしてクリアファイルに入れる。

仮に封筒が濡れたとしても、書類を濡らさずにすみそう。

翻訳家の方がそのように送ってくださって、私も真似しましたニコニコ

 

 

 

 

EMS封筒がおすすめ

個人情報も含んだ大事な書類なので、EMS封筒を購入。

A4サイズ(51円)で十分に入ります。

 

 

 

送付状を入れると丁寧

▼英語で書きました。

※個人名は変更しています。

マッドマックス〜怒りのデスロード〜よりお借りしました。

 

夫がMad Max

私がImperator Furiosa

お役人さんがImmortan Joeという設定。

 

▼内容はこんな感じ。

親愛なる○○さん、

私たちの結婚手続きを手伝ってくださり、ありがとうございます。

あなたのアドバイスに従い、日本外務省と役所で必要書類を揃えました。Max(夫)の妻となるFuriosaに関連する下記4点の書類を同封します。また、私たちが翻訳を依頼した翻訳家による書類も同封します。

もし、書類に関してご質問やコメントがございましたら、お知らせください。

 

夫名前 & 妻名前

 

同封書類のリスト

 

夫国の役所の人のメールには、いつも絵文字が。

爆  笑」が多いので多幸感あふれる方のようです。

 

夫には「え〜カバーレターなんて要らないよ」と言われましたが。

 

送付状があると、(プレッシャー)をかけられるでしょ!!

感謝の気持ちも伝えられるし。

書類漏れの確認リストにもなるし。

 

 

 

 

いちおう測ってみる

私は送れる状態になったところで、キッチンスケールで重さを測ってました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

国際郵便マイページが便利だよ

 

そのまま郵便局へ直行してもいいんですが。

 

夫を見ている限り、そのまま行くとですね。

小さい窓口だとパニックが起こる確率大です。

 

そこで便利なのが国際郵便マイページサービス

日本郵便の回し者のごとく、マイページサービス推奨していますが、窓口におけるトラブルも回避できるし、手書きラベルよりも早く届くそうなのでオススメです。

 

 

だって送付状を作成できるんだもん!

 

 

強気で郵便局へ行けますにっこり

間違えてたら直してもらえばよしにっこり

 

 

※アメリカやヨーロッパ宛ては、2022年6月より手書きラベルはダメになった模様

 

 

 

ラベルについては、書き方等の詳細が載ったページもあります。

 

 

 

 

サクッと登録、依頼主・届け先を入れる

国際郵便マイページサービスにて個人として登録。

登録が済んでログインすると…

このページに入るので「送り状作成」を選ぶ。

そして、依頼主届け先を入力します。

 

 

 

内容品を登録する

すると、いよいよ発送方法を選ぶ段階に!

▲便数減ったため、今はEMSが選べなくなってます。

 

 

 

国際eパケットの場合

 

発送種別の選択・内容品の追加

国際eパケットを選んでみます。

 

 

内容品名

「Documents」と記入。

 

 

単価と原産国名

私は本籍地で書類出すのに1,000円かかったので「Japan」「1,000円」と記入。

ゼロ円で良いんですが、なぜかゼロ円だとエラーが出る。

関税が気になる方は、郵便局へ持ち込んだ際に事情を話せば訂正してくれるかも。

 

 

重量

わからなければ空欄でもOK。

ひとまず、ここでは「200g」と記入しました。

HSコードは無視。

 

 

個数

1セット扱いで「1」。

【追加ボタン】を押す。

 

 

内容品識別

「書類」を選択。

総額は自動的に表示されます。

危険物に関するチェックボタンもチェックを入れる。

【次へ】ボタンを押すと…

 

次のページに移りました。

 

 

発送関連情報

総重量

わからなければ空欄でOKのはず。

とりあえず、ここでは封筒分を入れて260gにしておきます。

自動で郵便料金が出てきました。

現時点では、620円 + 410円 = 1,030円という計算に。

 

 

税関告知書・インボイス

相手国にインボイスを出す必要があるか否かは、日本郵便の「発送に必要な書類」ページで調べることができます。

 

私の場合は1通必要とあったので「1枚印刷する」にチェック。

販売品ではないので「無償」。

 

 

配送ステータスメール設定

 

チェックを入れておくと、書類が動くと逐一メールで連絡がくるので安心できます。

受取完了後も役所の方からメールが来ないと「はい、バケーションですね、お日様を浴びに行ったのですね」と役所の担当者の動向も私は察しましたにっこり

 

 

 

送り状を登録する

【次へ】ボタンを押すと最終確認ページになります。

間違いがなければ【送り状を登録する】ボタンをクリック。

注意事項に同意して印刷し、郵便局へ持っていけばOKです。

 

※スマホ版だとQRコードなので印刷不要。

 

 

 

 

印刷物(書留)by 航空便の場合

 

「印刷物(書留)」と国際eパケットって何が違うの?

 

と疑問に感じ、こっちはスマホ版で試してみました。

  • 航空便の一択
  • 内容品登録・税関インボイスあたりが省略されてる
  • 損傷した場合の賠償金が国際eパケットにはつくけど、印刷物書留にはないのか?

ざっと見た感じでは、上記の違いくらい。

送料は同じ計算になりました。

 

 

ちなみに。

印刷の手間を考えると、スマホ版のほうがQR読み込みで便利そう〜。

ただし、スマホ版だと宛先住所に「 é」などのアクセント符号のついた文字を入れるとエラーが出ました

eにしても向こうで届かない…ということはなさそうだけども。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで国際郵便も投函完了ニコニコ

これにて、私に関する情報は夫国で承認され、夫が日本に出す書類を用意してもらえることになりました(私の書類確認が済まないと出ないという段取りだった)。

 

 

 

 

次は、外国人パートナーの必要書類についてお話しします★