自己紹介

 

こんにちは、Hattoriです。

ヨーロッパ出身の外国人と日本で国際結婚しました。

 

ヨーロッパの人との国際結婚に必要は書類や段取りを知りたい

 

書類集めの具体的なエピソードを聞きたい

 

という方のご参考になればと思います。

 

私の夫は二重国籍で小国出身。

そのため、必要書類の量もやたらと多く、日本国内の大使館では結婚関連の手続きはしないと言われ、本国のコミューンと直接やりとりをすることになりました。

ヨーロッパの“役所あるある”=バケーションが多いも体験しました。

 

 

事前に全体像がわかっていると、安心して手続きの準備を始められるでしょう。

書類の集め方の詳細がわかればスムーズに手続きができてその分早く婚姻届を出せたよな!と今は思うので、このブログでは備忘録として細かく書いていこうと思います。

 

 

▼前回記事

 

 

 

 

必要な書類って?

▼実際に、夫とシェアしていた管理リストがこれ。

※外国人パートナーが用意する書類もアポスティーユを求められました。

 

 

国際郵便にはお金も時間もかかるので、リスト化しておくと漏れを防止できるのでオススメです。手順なども考えやすくなる。

 

お互いに口頭で必要書類を伝えても忘れてしまうし、「アレもう用意してくれた?」「アレってどれ?」「だから〜」というやりとりをしているとストレスに。リストにしておけば、互いに確認できるので喧嘩も防げます

 

(私たちは二人ともMacユーザーなので、Numbersでリストを作成しましたが、ExcelやGoogleドキュメントを使っても良さそうですね)

 

加筆でわかりづらくなったので、詳細をあらためて書き出すと…。

 

 

 

 

日本人パートナーが用意するもの

 

1.日本国内の役所に提出するもの(※婚姻届の提出時)

 

  • 婚姻届
  • 戸籍謄本

「婚姻届」

婚姻届を提出する役所で貰いました。

私はすでに同居していたので、暮らしている町の出張所で。

(書き方は、別記事で後日詳細を書こう〜)

 

 

「戸籍謄本」

本籍を置いている区役所で貰いました。

引っ越しも多かったので「え、どこだろう…?!」と親に聞いてみた結果、「実家の現住所だと思うよ」との答えが。その区役所で申請するとちゃんと出てきたのでホッとした覚えがあります。

区外に住んでるので、戸籍謄本を出すのに小銭程度のお金がかかりました。

ちなみに、2枚申請することをオススメします。

1枚目は、相手国への送付用、

2枚目は、婚姻届を提出する際に必要です。

(画像のリストだと3枚目に「日本法務局用」とありますが、法務局で「婚姻具備証明書」を申請する場合に必要になるから。私は本籍地の役所でとったので2枚で十分でした)

 

婚姻届を出すのに半年過ぎちゃって、戸籍謄本を取り直したんだけどね!

 

 

2.相手国に提出するもの

 

① 住民票 +アポスティーユ+法廷翻訳
②戸籍謄本(出生証明書)+アポスティーユ
            +法廷翻訳
③パスポートの写し +アポスティーユ
           +法廷翻訳
④婚姻具備証明書 +アポスティーユ+法廷翻訳

 

おそらく戸籍謄本というのは、日本独特のもののようで。

外国の役所から求められる「出生証明書」は、この②戸籍謄本で代替するんですが、

こういう書類になるけどいい?

じゃあIDの写しもちょうだいね

相手国の役所(コミューン)に確認したら上記のお返事が来ました。

このID、日本でいうマイナンバーカード的なものでパスポートと同等の効力があるとかないとからしいんですが、日本ではそんなものないので③パスポートで代替しました。

 

ゲットした場所

①住民票:現住所の役所で(出張所で取ったよ)

②戸籍謄本+④婚姻具備証明書:本籍地の区役所で取ったよ

③パスポートのコピー:自分でコンビニの印刷機でコピー印刷したよ

 

必要書類を効率よく集める

現住所付近の役所で婚姻届を出すので、

  • 近所の役所:婚姻届1通/住民票1通
  • 本籍地の区役所:戸籍謄本2通/婚姻具備証明書1通

 

以上5通の書類をゲット!

その後は、以下の手順で書類を揃え、郵送しました。

 

    

アポスティーユを取得
(外務局 ※パスポートの写しは公証人役場)

法廷翻訳を依頼

国際郵便で相手国の役所に送付

 


 

 

お気づきだろうか…?

全ての書類に「アポスティーユ」と「法廷翻訳」が必要なことに…!

 

 

 

次回は、アポスティーユと法廷翻訳についてお話しします★