【はっとの勝手に名画鑑賞会】
第521回「ROMA」(2018)
実家に親の様子を見に行ったら、WBCを観戦するためにNetflixを導入していたので、
自分もここぞとばかりに、ずっと観たかったNetflix限定公開のアルフォンソ・キュアロン監督作品、「ROMA」を鑑賞させて貰いました♪
この作品、沖縄時代にソウルフラワーユニオンのヒデコさんが、「良い映画だよ」と薦めてくれたんですが、Netflixを契約していないので、
ずっと観たいけど観れなかったんですよね。
そもそもなんでメキシコなのに「ROMA」って
タイトルなのかと言うと、メキシコシティに
あるコロニア・ローマという街が舞台だから
なんですね。監督の半自伝的な作品だそうです。
主人公はある中流家庭に住み込みで働く家政婦で、彼女の周辺に起きる出来事を主軸に物語は進んでいきます。
ありきたりといえばありきたりな内容では
ありますが、なぜか心に深く1シーン、1シーンが刻まれていくのは、的確な構図と美しいモノクロ映像、そして不思議な臨場感を醸し出しながら横移動しまくるショットはもちろんですが、キュアロンのこの作品に対する愛情がヒシヒシと伝わって来ちゃうからなんでしょうね。
ヤリッツァ・アパリシオが演じる主人公の家政婦にはモデルがいて、それはキュアロン監督が幼き頃に世話になっていたリボという乳母だそうです。
1970年代初頭の社会不安を抱えるメキシコで、
時代の波に翻弄されながらも
自分を大事に育ててくれたリボに敬意と感謝を
込めて、この作品を撮り上げたのだと思います。
こんな愛のある優しい作品を期せずして、実家で親と一緒に観られたのも、なんか良いひとときでした(^。^)
キュアロン監督の「ゼロ・グラビティ」が
僕は何度も観ちゃうくらい好きなのですが、
何か、この作品も繰り返し観たくなってしまう
そんな魅力に溢れた作品なので、観られる方は
是非!
【人生はまるでロード・ムービー、
次回も一緒に過去に置き忘れた
宝物を探しに行く旅に出ませんか?】
それでは、また(^_−)−☆
