【はっとの勝手に名画鑑賞会】

475回「エイリアン3」(1992


1992年公開、デヴィッド・フィンチャー

監督作品、「エイリアン3」を

観ました。



フィンチャー監督、キャメロン版「エイリアン」がよっぽど気に入らなかったのか

冒頭から完全否定に入ります(笑)


これが俺の好きな「エイリアン」の

世界だー!と言わんばかりの

原点回帰を試みます。


しかし、その目論見は

失敗し、シリーズの

中でも一番評価が低い作品と

なってしまいました。


フィンチャーの記念すべきデビュー作

ではありますが

実はスタジオ側が勝手に再編集

してたりして、

彼自身デビュー作とは認めて

いないほど、納得が

いってない作品なんですね。


でも、この失敗をバネに

次作のブラッド・ピット主演の

「セブン」で

大躍進します♪


「エイリアン3」もそこまで

酷い作品か?と問われれば、

この後の彼のヒット作を踏まえて

観ると、その高い演出力は

すでに随所に垣間見れて

ある意味フィンチャー節を

堪能できる内容になっていて

結構面白いです。


「エイリアン」シリーズが面白いのは

それぞれ監督が違いますが、

関わった監督は

その後、さらに大ブレイクしている

人が多いんですよね。


「エイリアン4」の監督はなんと!

ジャン=ピエール・ジュネですからね。

彼も「エイリアン」の後、

「アメリ」で大ブレイクしています。


きっとシガニー・ウィーバーが

「あげまん」なんでしょうね(笑)


【人生はまるでロード・ムービー、

次回も一緒に過去に置き忘れた

宝物を探しに行く旅に出ませんか?】


それでは、また(^_−)−☆