【はっとの勝手に名画鑑賞会】

473回「エイリアン」(1979


久々に名作映画鑑賞ブログ

再開でございます♪

さあ!1,000本鑑賞目指して

頑張りますよ!


そんなわけで、

1979年公開、リドリー・スコット監督作品、

「エイリアン」を観ました。



昔、テレビで何度か観たことは

ありますが、最近契約しているサブスクに

アップされたので

久しぶりに鑑賞しました。


こんだけいろんな名作映画や

インディーズ映画を観て来た上で

改めて鑑賞すると

さらに、この作品の卓越した

素晴らしさがよく分かりますね。


次作の「ブレードランナー」も

そうですが、この時期のリドリー・

スコット作品は、ちょっと

神掛かってる感じがしますね。


彼の美学が細部まで行き届いて

いて、宇宙船にしても

メカにしてもエイリアンまでもが

神秘的であり、さらに

格調が高いんですよね。


その格調の高さに寄与しているのが

製作途中で話が流れてしまった、

ホドロフスキーの「DUNE」の

H.R.ギーガーを始めとす

製作スタッフだったりするのが

また味わい深いんですよ。


リプリー役を演じた

シガニー・ウィーバーの

まさに出世作であり、

彼女はこの役から当時

フェミニズムの

象徴的な存在となります。


「エイリアン」は

男性的な活躍をする

女性を描いたエポックメイキング

的な作品でもあるんですね。


確かにそれ以前は、そんな女性像

見当たらないですもんね。

そう考えると

今のLGBT問題の原点は

「エイリアン」だったりするのか

もしれませんね。


大ヒット作なので、もちろん

シリーズ化されてますが、

シガニーが出てるのは

少なくとも全部観ておこうかな?

ってことは「4」までか。


ちなみにサブスクにアップされて

いたのは日本語吹き替え版で、

声優として僕が昔、湘南で

歌を教えていた学校の

校長先生の郷田ほづみ氏が

参加していて、

何か懐かしかったです(^^)


お元気ですかね?


【人生はまるでロード・ムービー、

次回も一緒に過去に置き忘れた

宝物を探しに行く旅に出ませんか?】


それでは、また(^_−)−☆