【はっとの勝手に名画鑑賞会】

472回「ニュー・シネマ・パラダイス」

1988


今年は通算500本鑑賞を

目指していましたが、

年始の想定をはるかに超えた

多忙な一年になってしまい

472本で断念(>_<)


ただ、今年最後という

記念すべきこの回に、何を観ようか

とても迷いましたが、

やはりハズレは引きたくないと

言うことで、劇場公開版は過去に

観たことがありましたが、

完全版はまだ観ていなかった、

1988年公開、ジュゼッペ・トルナトーレ

監督作品である不朽の名作

「ニュー・シネマ・パラダイス」

を鑑賞しました。



改めて、この作品に触れて

率直に思うのは

「まさにパーフェクト」って

ことですね♪


こんだけ名作映画に焦点を絞って

映画を観て来た中でも、

やはり、この作品は突出した

傑作だなぁと感じました。


ストーリー、画、カット、

演技、演出に至るまで

すべてにおいて隙がないんですよね。

まさに至高とはこのことを

言うのでしょう。


劇場公開版よりも完全版の方が

よりそのクオリティの高さが

ダイレクトに伝わって来ます。

「禁じられた遊び」の

ブリジット・フォッセーも

出て来ますしね。


さらにそこにモリコーネの

叙情性溢れる音楽が

融合してくるわけで、

もうぐうの音も出ません。


とにかくトトこと

サラヴァトーレ・カシオと

アルフレード役のフィリップ・ノワレ

の世代を超えたやり取りが

素晴らしいのです。


有名なラストシーンに

至るまで、数多くの

映画の名シーンが随所に

散りばめられていて、

これほどの映画愛を感じる

作品には出会ったことがないし、

観た人が必ず

優しく温かい気持ちになる

ことができる、この作品は

人生に必ず一度は観るべき

映画だと強く思いました。


ちなみに、うちのカミさんは

公開当時、映画館で5回観たそうです(笑)


そんなわけで、来年も懲りずに

連載千回に向けて

新たな一歩を踏み出すわけですが、

はたして、これ以上の名作に出会えることは

できるのか?

楽しみに鑑賞していきたいと

思います♪


これからもどうぞよろしく

お願い致しますm(_ _)m


【人生はまるでロード・ムービー、

次回も一緒に過去に置き忘れた

宝物を探しに行く旅に出ませんか?】


それでは、また(^_−)−☆