【はっとの勝手に名画鑑賞会】
第416回「十九歳の地図」(1979)
1979年公開、柳町光男監督、脚本、
「十九歳の地図」を観ました。
主演は暴走族、ブラック・エンペラー
出身の本間優ニ。
尾崎豊の「十七歳の地図」は
この映画にインスパイアされ
生まれたそうです。
この前置きからすると
校舎の窓ガラス割る的な
かなりバイオレンスな匂いが
しますが、そんなことはなく、
とても良質な青春映画でした。
とは言っても
かなり歪んだ青春模様なんですけどねσ(^_^;)
原作は中上健次です。
実は、本当に監督が描きたかったのは
主演の本間優ニではなく、
蟹江敬三と沖山秀子扮する、
紺野とマリアなんでしょうね。
「神々の深き欲望」を観た時にも
思いましたが、沖山秀子の
野生味溢れる演技の
凄まじさと言ったら、
やはり常軌を逸していますね(>_<)
彼女は歌手でもあるんで、
YouTubeで歌声も聴いてみたんですが、
そちらもヤバかったです。
そして、この映画で
面白いのは、なんと
シンガーソングライターの
友部正人さんが
ちょい役で出演しているんですよね。
その出演の仕方がまた意表を
ついていて最高なのです。
友部さんと言えば、息子の
一穂君、元気かなぁ?
いろいろ事情があるにせよ、
このまま埋もれてしまうのは
惜しすぎる才能なんですよね。
またいつかステージで一緒に
歌える日が来るといいなぁ。
「十九歳の地図」は以上の
ことから音楽関係者は
知識として鑑賞マストな
作品でしょうね。
板橋文夫による、ジャジーな
音楽も最高なので、
間違いないです(^。^)
【人生はまるでロード・ムービー、
次回も一緒に過去に置き忘れた
宝物を探しに行く旅に出ませんか?】
それでは、また(^_−)−☆
