【はっとの勝手に名画鑑賞会】
第381回「雪夫人絵図」(1950)
前回、「青い山脈」を観て、その
妖艶な魅力にすっかり虜になった
木暮実千代をもっと観たくて、
翌年公開された、巨匠溝口健二監督に
よる「雪夫人絵図」を鑑賞しました。
「青い山脈」で封建制に反旗を
翻したばかりなのに、
この作品では、封建的どころか
やりたい放題のドSな夫に翻弄される
ドMな女房を演じる実千代さん(笑)
もう、どんな振り幅よσ(^_^;)
恐らくこの作品のことだと
思いますが、檀れいさんが
「溝口健二監督の木暮実千代さんが
憧れ」と語っていて、
やはり、その所作というか
佇まいというか
もう、これ以上はないって
くらい美しいんですよね。
日本女性の美、ここにありって
感じで、最高です(^。^)
原作は舟橋聖一、
脚本は依田義賢と舟橋和郎ですが、
なんとなく「ガス燈」とか
「嘆きの天使」など
クラッシックな洋画のテイストが
上手く盛り込まれている
ストーリーのような気がしました。
ちなみに依田義賢は
スターウォーズのヨーダの
モデルと噂されている
方で、ルーカスやハリウッドとの
縁もある方なんですよね。
共演者も上原謙、久我美子、山村聰、
柳永二郎、浜田百合子、浦辺粂子
など豪華です。
溝口作品は今まで、歴史物しか
観てなかったので
初めての現代劇の鑑賞でしたが、
やはり、その美学は
揺るぎがないものがあり、
構図、自然描写、演出など
完全に魅了されてしまいましたね。
文句無しに素晴らしいです(^。^)
木暮実千代出演作品は
まだまだ観たいなぁ。。。
【人生はまるでロード・ムービー、
次回も一緒に過去に置き忘れた
宝物を探しに行く旅に出ませんか?】
それでは、また(^_−)−☆
