僕の先輩のミュージシャンが脱原発ソングを作って発表した途端、イベント出演の話がなくなりかけたり、主催者にその歌は歌わないでほしいと頼まれたりしていることをブログに書いていました。
推進派がまだ多くいる中、そしてエネルギー問題も明確な解決策が見えない中で脱原発という主張の入った歌を人前で歌うことは、普遍性を模索しながら表現をするアーティストにとっては、非常に冒険であり、リスクを伴う行為であると思います。

ただ、その先輩が、そこに勇気を持って踏み出したのは脱原発が今後の社会にとっての普遍性に成りうると感じたからであり、普遍的なものになって欲しいと願いを込めたからではないかと思うのです。

聞く人にとっては、その歌を他のラブソングやメッセージソングと同様に捉えるのは、もしかしたら難しいことでもあるかもしれませんが

でも歌う側にとっては、そこに込められている思いやメッセージのベクトルは他の曲となんら変わることのないものなんだと思います。

なので、賛否両論あるのはもちろんですが、是非今までの曲たちと同様に、自分のインスピレーションを信じて、歌いたい時に歌うべきだと感じた時にその先輩にはその歌を歌って欲しいなあと思います。

世の中が大きく変わろうとしている中、僕らアーティストも今までと同じでいることが非常に難しい状態になっていますが、根本にある愛や幸せや命に対する思いがぶれないように、今後も活動続けていけるといいなあと思います。