発達凸凹の言葉の力が発達するといろんな力が総合的に伸びていく | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

脳をどう発達させていけば良いのかを考えていくと、最後は本人がどこまで言葉を扱えるかというところに行き着きます。

 

言葉といっても、誰かとコミュニケーションを行うことだけでなく、自分の心の中で会話ができるかどうかも大事になってきます。

 

人は一日6万回以上、内面で会話をしています。

 

どちらの道を歩いていこうか、友達に声をかけようかなとか、今日の晩御飯は何かな?とか、

 

よく漫画などを読むと心の中の様子が文字で表現されていますが、まさに私たちもそのような会話を毎日繰り広げているわけです。

 

親子の会話でどれだけ発達凸凹の子どもたちに話をさせていくかが脳のネットワークを広げていくことになるのです。

 

だから子どもの興味関心があることにお母さんが注目して、子どもが発話するように促し、とにかくしゃべらせる。

 

ゲームのことでもYouTubeのことでもなんでもいいんです。

 

子どもが関心のあることだと色々とお話ししてくれますから、お母さんが相槌を入れるだけで良くなりますし、子どもにとっては言葉のアウトプットの練習にもなるので、脳が鍛えられていきます。

 

我が家はゲームのドラクエの話をよくしました。攻略の仕方を話したり、物語のストーリーがどこまで進んだのかを話してもらうようにしました。

 

YouTubeはどのお兄さんの何をみているのかを詳しく話をしてもらったりしました。

 

私は笑顔でしっかり頷いて聞きました。おねがい

 

話が長い時もありましたが、聞いてもらえた充実感は息子にとっては安心感を得る体験になりましたし、何より親子の関係もグッと良くなりました。

 

今ではオンラインでつながるお友達の相談相手になるぐらい聞き上手にもなりました。

 

言葉でしっかり伝えられるようになると、思春期でも落ち着くのは早かったです。

 

私の方が時々イライラしてしまい、息子から「お母さんは何にイライラしてるのかはっきり言って!」なんて言われることもあります。(私のイライラはホルモンバランスによるものが大きいですがアセアセ

 

息子は高校生になり、言葉の表現がどんどん上手になると、認知の歪みも俯瞰して捉えるようになっています。

 

(前はどうしてそんな捉え方するのかな?と思うことがたくさんありました)

 

アウトプットを意識した日常会話を増やして、子どもの脳を発達させていきましょう!