怒りが出た時は何に悲しいと思っているのかを考える | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

怒りは悲しみの二次感情と言われています。

 

つまり悲しみがあって、それが怒りに変わるということです。

 

子育てをしていると、子どもの口答えや行動に腹を立てて怒ってしまうことはよくあることです。

 

そんな時は、なぜ怒っているのだろうかと一呼吸置いて欲しいのです。

 

「私、今、怒っているよね?」

 

と気づいて欲しいんです。

 

気づくと自分の行動を考えるようになります。

 

子どもの怒りをおさめようとしても、子どもの脳はまだ未熟なので大人の脳より扱いが難しい。

 

お母さんがまずは自分の怒りの感情に気づき、何に対して悲しんでいるのかと考えるようになると子どもを冷静にみることができるようになります。

 

怒りはとても強いエネルギーです。

 

それを親子でバトルとなると、どちらも疲弊してしまいます。

 

子どもの態度につられて、大人でも怒る癖がついてきてしまいがちです。

 

怒りが出たら、「私は何に悲しんでいるのだろう」と思えるようになると、

 

子どもの怒りをスルーで対応し、子どもの扁桃体が落ち着くのを待つこともできるようになります。

 

子どもの脳を発達させていくには怒りはいらないのです。