脳は否定語を理解しないというのはご存知ですか?
例えば
「病気になりたくない」は病気になるように脳は行動を促し、病気になりたくないと思うように私たちの体を支配します。
「貧乏になりたくない」なら貧乏になり、貧乏になりたくないと常に思える状況を作り出すということです。
となると、
「病気になりたくない」なら「健康でいたい」と言い換えればいいし、
「貧乏になりたくない」なら「金持ちになりたい」と言い換えればいいわけです。
子育てにおいても子どもに声かけをする時
子どもが幼ければ、「走ってはダメ」(走ってはいけない)と怒っていませんか?
子どもに「遅刻するよ!」などと言ってはいませんか?
走ってはダメなら「歩きなさい」
遅刻するよなら「間に合わせよう!」
肯定の言葉に言い換えるように意識すると、子どもの脳もそちらにフラグが立ちます。
無意識に言葉をかけてしまっているので、自分の言葉遣いに気づくことはなかなか難しいですが、気づけば直していけます。
私もまだまだですが、できるだけ、肯定の言葉を意識しています。
子どもの脳が言葉をしっかりと聞き入れてくれた時、行動が変わり、発達も加速していくのです。
子どもの困りごとを減らしていくためにも、頑張っていきましょう!