発達凸凹との会話で気をつけたい「未来を期待する言葉」の使い方 | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

発達凸凹たちはネガティブに捉えやすく、本当はできるのに行動できなくなっていることがたくさんあります。

 

ママは子どもの可能性を信じて、一生懸命声かけをして励ましますが、その時に気をつけて欲しいことがあります。

 

それは「きっと〜」と期待を込めて話してしまうことです。

 

ちょっとだけでも子どもの様子がうまくいき始めたら、つい言ってしまう言葉であり、危険な言葉でもあります。

 

「きっとできるよ!」「きっとうまくいくよ!」

 

無意識に使ってしまうので、ママには全く悪気はないのですが、成功体験の少ない発達凸凹たちにはプレッシャーとなり疲れてしまう言葉になることが多いのです。

 

初めて体験することには不安がつきまといます。

一度うまく行ったことが次もうまくいくとは限らないと思っていることがあります。

 

「できるかどうかは別として、やろうと思って意欲を持ったことが素晴らしいんだよ」と今の子どもの姿を肯定する方に言葉を投げかけてあげると、子どもは安心して取り組んでいきます。

 

発達凸凹の子どもたちにはまずは意欲が出たことをできるだけ褒めてあげてくださいね。

 

思春期の子どもたちはそこから少しずつ自分なりに次の行動を考え始めていきますよ。