子どもにイライラしている自分に気づくと変化が起きる | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

子どもにイライラし始めると、とにかく自分の思っていることをわかって欲しくて言い続けてしまうことはありませんか?

 

少し前の私は毎日私が言いたいことをずっと言い続けていました。

 

私の中では決してガミガミではないんです。

わかって欲しいから、内容を伝えているだけなんです。

 

今考えると聞かされている息子にとってはなんの効果もないことがよく理解できます。

 

発達凸凹のある息子は視覚より聴覚が優れていますが、その反面、言葉を全部拾うか、ほとんど聞き入れないか、どちらかの反応になるので、

 

視線をそらせて、ボーッとした態度で聞いていない、もしくは聞こうとしても責められているようにしか受け取れないから「うるさい!」で終わってしまう。

 

その態度に私はさらにイライラしてしまう。

 

その時の私の脳はイライラすることでさらにイライラしてしまう負のループに入っているので、感情の脳が興奮しっぱしなんですね。

 

人間は生存本能が脅かされると、思考が停止して、とにかく感情で物事を進めていこうとしていきます。

 

なぜなら大昔、人間は猛獣に遭遇した時「これは逃げるべきか、戦うべきか」と思考の脳で考えている間に襲われてしまうからです。だから感情が優先になってくるんですね。

 

でも私たちはもう平和な時代に生きているので、猛獣に襲われることはありません。だからこそ、思考脳が育っている大人が感情の脳を優先にして子どもを育てることは賢い子育てとは言えません。

 

じゃあ、このイライラをどうしたら止められるのか?

 

まずは「私、イライラしているな」と自分の行動に気づいてください。

「イライラするのはよくわかるよ」と自分に言葉を投げかけてみてください。

 

イライラするのは悪いことではありません。

だって、母親は”子どもの生存”を守りたいからイライラするのですから。

 

イライラしている自分を受け入れたら、「で、どうしていこうかな」とお母さん自身の次の行動を考えてみてください。

 

お母さんが行動した時、次の現実が変わっていくのです。

 

今ふうに言うと「望むパラレルワールドへ移行できる」のデスビックリマーク

 

過去の私は発達科学コミュニケーションの扉を開いてことで、今こうしてブログを書いて、伝える側になっていますおねがい