思春期発達凸凹の手先の不器用さの改善はママが知識を得れば改善することができる | 発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達凸凹息子の子育てから気づいたいろんなこと

発達障害グレーゾーンの子育てから気づいたことを我が家の出来事を通してお伝えしています。

発達凸凹のある子どもたちには一定数、手先が不器用な子どもたちがいます。

 

それが目立つ子もいれば、目立たずにそのまま見過ごされる子もいます。

 

昔はいろんなものを触って体験して手先を動かすことが多かったのですが、コロナもあってか、触るものにも気をつけるようになって、ますます子どもが指先を使う機会が減ってしまいました。

 

発達凸凹の子は人よりもたくさん体を動かし、経験させることで脳の発達を促しますが、それを知らずに子どもを滅菌状態にすると、脳の発達は伸ばすべき時期に伸ばしきれず、大人になり困りごととして辛い目に会うことになります。

 

我が家でも指先をしっかり使わせる方がいいと知ったのが中1の時でしたので、思春期真っ盛りの子どもをうまく誘導するのがとても難しく、いつも小学生の頃に戻れたらなもどれたらなぁと思いました。

 

スキップはできない、コンパスを使えず算数の時間は円が上手に書けない、平行四辺形を書こうと思っても定規が動くので形がおかしくなったり、縄跳びできない…

 

その時は大きくなればできるようになるだろうと考えて放置していました。

発達の勉強をしてからは、書籍を見ながらアプローチをしてあげていれば、中学時代の困りごとも少なくなって、もう少し学校の授業も抵抗が少なくなっていたのかなと思っています。

 

思春期に入ると、お母さんが子どもに「やってみよう🎶」と楽しく誘導しても、「無視」です。「俺、そんなんする気ないし」です。笑い泣き

 

今も少し不器用なところが残っているので、まだ大人になるまでの間に日常生活でうまく指先を使う工夫を考えています。

 

思春期発達凸凹にはいかに日常生活の中で自然な形で指先を使わせる回数を増やすかが大切です。

 

一番楽で手っ取り早いのは部活で指先を使うスポーツをしてくれるのがいいんですけどね。