私は絵画の鑑賞が好きで、特に写実よリ色の使い方に興味があってよく観察します。
なので子どもたちが描いた絵にもその視点を入れて観察してしまうんですね。
子どもたちが幼稚園の頃、展示会で黒色ばかり使った絵が飾られてあるのを見てびっくりしたり、虹の絵を見たときはこの絵を描いた子は今とても幸せなのかなと一人妄想して色使いを楽しんでいました。
絵が心理面でどんなものを表しているのかを読み解く本などは趣味で読みましたが、しれば知るほど奥が深い。
我が子の絵も随分観察しましたよ。
娘が黄色の色ばかり使う時があったので、甘えたいのかなと思って、かまってあげたりしたのを思い出します。
今回、カラーセラピーをしている方とお友達になったこともあり、色についてお勉強をはじまめした。
体験講座では生まれつき持って生まれた色が人にはあるそうで、それを調べてもらいました。
子どもの色を知ることで、何の役に立つの?と思うかもしれませんが、これが声かけに役に立つんですね。
人はそれぞれ受け取りやすい言葉があるんです。
例えば、店員さんのセールストークで合わないなと思った時は自分の受け取れない言葉を聞かされているからで、刺さる言葉だとつい購入してしまう。
万人に同じ言葉を言っても刺さる人と刺さらない人がいますよね。
政治家は同じ内容のものを3種類に言葉を分けて演説しているらしい。
色から得られる子どもの情報を使って、これから声かけの実践です。
子どもたちがどんなふうに感じてくれるのか、実践結果をお楽しみに。