
人間の声の持つ力と
言葉の大切さ
選挙コンサルタントの八田晋呉です。
昨日は以前このブログでもご紹介した
http://ameblo.jp/hattashingo/theme3-10073012241.html
俳優の江上真悟さんが主催された
朗読公演を観に行ってきました。
江上さんが教えている、
「声のトレーニング」という
クラスの生徒さんたちの公演です。
会場は私の事務所からも近い蔵前駅の
すぐ近くの住宅街の中にある、
トランクシアターというところ。
そう広くない会場でしたが、
椅子席は全て埋まり満員すし詰め状態。
またこれが小劇場の良いところですが、
演者との距離感が近くてたまりません。
『今…未来…』と名付けられた本公演は、
演出・指導が江上真悟さん、
素敵なバイオリン演奏を聞かせてくれたのは、
古川真理さん。
そういえば、彼女は先日の誕生パーティーでも
演奏されてましたね。
演目は、
7人の演者がひとりひとり舞台上に
現れて朗読する、
「寺山修司メルヘン集」からスタート。
7人それぞれで異なる、
声質、声量、声の出し方、表情などの違いが
感じられまた個性を感じることができ
大変面白かったです。
次は群読が三つ続きます。
群読というのは、
ひとつの作品を複数の人数で朗読することです。
歌で言えば、
ソロパートとコーラスパートがあるイメージです。
最初の「水の手紙」(井上ひさし作)は、
人の身体も地球も水でできている、
そんな水の大切さを訴える
世界各地からの手紙です。
次の作品は絵本として発刊されている
「最初の質問」(長田弘作)
“あなたにとっていい一日とはどんな一日ですか。”
自分は果たして毎日いい一日が過ごせているのか。
これは人が日々生きる上での基本です。
最後の作品は、
「たいせつなこと」
(マーガレット・ワイズ・ブラウン作)
1949年にアメリカで出版されて以来、
大切に読み継がれてきた本のようです。
“あなたにとって
たいせつなのは
あなたがあなたであること”
たいせつなことは何か、
ひとつひとつのものについて、
語りかけてゆきます。
終演後江上さんとの立ち話の中で、
「政治家に読ませたい詩だろう」
確かに、、、
と思う深い作品でした。
朗読公演は
約1時間半でしたが
あっという間に終わりました。
日頃あまり意識することのない、
何だか柔らかいものが、
心の中に流れました。