選挙で当選するための原則 | 選挙コンサルタント八田晋呉公式サイト

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株式会社I&Yコンサルティング 代表取締役。 選挙勝率93%(2013年7月現在)地盤看板カバンのない 無所属新人候補の選挙コンサルティングを得意としています。

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選挙で勝つとは、
対有権者コミュニケーションの
質×量の総和を最大化すること


有権者は何をもって投票する対象を決めているのか?

幾分古いデータになりますが、
2011年の統一地方選の際に、
Yahooが行ったアンケートがあります。

「統一地方選で投票する際、何を重視しますか?」
という質問で17,768人からの返答がありました。

最も多かったのが、
“所属政党や候補を応援する政党”
つまり政党で選ぶと答えた人が6,104人。

二番目に多かったのが、
“候補者の政策・主張”で4,944人。

そして三番目が、
“候補者の日ごろの活動”で2,311人。

興味深かったのが、
“個人的なつながり”や
“身近な人の評価”等の、
いわばお願いされての投票は
あわせても500人強しかおらず、
地域でのしがらみなどよりも、
やはり自らの意志で選びたいという
思いが垣間見えました。

少し話題を変えますが、
そもそも有権者は大きく
次の三つの層に分れます。

(1)無関心派

とにかく選挙には行かないと決めている人々です。
当日レジャーの予定があるから行かないのではなく、
当日雨だから投票所に行くのがめんどうで
行かないのではなく、選挙というものに行くという
習慣がそもそもない方々です。
残念ですが若年層に多いのは事実です。
今まで一度も選挙に行ったことがないという
20代の若者に、私自身何人か遭遇してます。

(2)固定支持派

それがどんな選挙(国政、地方)であろうが、
自分の贔屓の政党に投票する人です。
先のアンケートでも、
政党で決めると答えた方が最も多かったですが、
まさにこれらの方々です。

(3)浮動票層

選挙をマーケティング志向で捉えるならば、
まさに見込み顧客となる対象層です。
選挙ごとに投票対象を変える、
つまり前回は民主党、今回は自民党、
前回はA候補、今回はその対立候補だったB候補
という具合にです。

そして重要なポイントは、
選挙の当落や趨勢を決定づけるのは、
間違いなくこの浮動票層だということです。

たとえ1,000票で当選が確実となる、
市議会議員選挙であろうが、
政党お抱えの選挙でもなければ、
その票数を全て基礎票としてカウント
できるような候補者はそう滅多にはいません。

当選を確実にするための上乗せの何百票かは、
顔も名前も知らない有権者から票を
得るしかないのです。

そして選挙活動(事前の政治活動も含めて)とは、
この層にアピールするために行うのです。

先のアンケート結果に戻ります。

有権者は、
・選挙の時だけ活動する候補者は嫌いです
・候補者の政策や主張を知りたいと思っています

だから、
情報を求めているそれら有権者に対して、
常日頃から情報を発信し続けないといけないのです。

それが冒頭の、
選挙で勝つためには、
対有権者コミュニケーションの
質×量の総和を最大化すること
の意味です。

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リアルと情報での対有権者接触率を高める

リアルとは生身の自分自身、
情報には大きく分けると2つ、
紙系ツールとネットメディアがあります。

これらを効率よく組み合わせながら、
対有権者接触率を高めることが、
当選への近道となります。

その意味では、
地方議会の選挙においては、
奇策はないと言っても過言ではありません。

国政のように、
マスコミやメディアを大きく
動かしてという選挙ではありませんので。

従って、
自らの政策、主張、政治理念、プロフィール、
実績等を、いかにわかりやすく有権者に伝える
かという地道な作業が求められるのが、
特に地方選挙と言えるのではないでしょうか。

前項の2つのツールの完成度とそれを用いての
生身の自分自身を訴求する、
すなわち質と量の総和をいかに大きくして、
対立候補のそれを上回るのか。

選挙で当選するとはすなわち、
その課題にフォーカスすることなのです。