USからお友達が立て続けに南下して我が家に来てくれていたバタバタの1か月が終わったこともあり、先日、夫(=真澄)と一緒にバヤドリという街に出かけてきました。
こちら、以前から真澄ともども気にはしていたのですが、カンクンから2時間くらいかかるということで、だったらジャングルからだと2泊3日くらい予定せんと行かれへんなぁ となっていました。
ところが、Google地図を見るとなんてことはない。ジャングルからの方が近かったんですわ
ということで、朝イチでハチとキューをペットホテルに預けて行ってまいりました。
上記サイトにもあるように、この小さな街の見どころは1日で歩いて回れます
市庁舎と公園とTemplo de San Servacio サンセルバシオ教会
【松田聖子主演『カリブ・愛のシンフォニー』のラストシーンの舞台となった教会】
San Bernardino de Siena 修道院
Calzada de los Frailes 修道院へ続く道
Casa de los venado お金持ち米人夫妻が集めたメキシコ民芸品を見れる場所
今回は、教会を見てランチして修道院まで歩いて戻るというシンプルな行程だったんですけど、結果から言いましてサイコーでございました。
ただですね、
1. ジャングル州では廃止されたサマータイムがバヤドリがあるユカタン州にありますため、移動の間に1時間の時差をプラスマイナスするため頭がすこしバグったのと、
2. 内陸でジャングルのような海風が常に吹いているわけではないため、帰りに軽い熱中症になってしまったため、行かれる際には熱中症対策をしっかりしておでかけください。
では、行ってみましょう!
ジャングルからの道を走ってダウンタウンに向かうとすぐにサンセルバシオ寺院(教会)が目に入ります。
教会の前に公園がありそこで民族衣装やらアイスクリームを売っているのですが、この雰囲気だけでもうキュンキュンです。なにせジャングルみたいに砂埃が舞っていない!石畳の道で雰囲気がヨーロッパなんですわ。
トトポのブログさんによれば、元々マヤ遺跡だった建造物を壊しその石を使ってこの寺院(教会)を建てたそうです。
幼稚園から高校まで15年間カトリック教育を受けてきた私としては、なんだか複雑な思いです。三つ子の魂百までとはよく言ったもので、幼いころから「イエズス様・マリア様」が全てなように教えられてきたので、この寺院の成り立ちやエジプト遺跡の上にキリスト教の絵画が描かれているのを見るにつけ、色々な思いが頭をめぐります。
イースター前に訪れたこともあり、十字架などは紫の布で覆われていました。
この教会が、カリブ愛のシンフォニーという松田聖子の映画のラストシーンで使われたそうですが、
聖子ちゃんのヘアスタイルよ… それにしても、40年後の日本がここまで貧しくなっているとは、このときのイケイケGOGOなバブルニッポンでは想像もつかなかったでしょうね
ランチは👇で頂きました。
教会に隣接していると言ってもいいくらい教会の間近にあるレストランで、雰囲気もサービスもお料理も素晴らしかったです。
チリといいますか、このぽてっとした形のしし唐がしっかり辛くて、レモネードをお代わりした私
最後は、トルティーヤ担当のお母さんと記念撮影させていただきました。
お腹も膨れたので、修道院へ向かいましょう♪
この道中にめちゃくちゃ素敵なお店やカフェが並んでいて、全部入って回りたいくらいでした。
こちらの香水のお店、素敵ですよ~ 真澄は香りに圧倒されてましたが
教会のある街の中心部から15分ほど歩くと修道院に到着します。
ジャングルでは、コンシェルジュがいるような高級コンド以外ではこんな広大な芝生を見ることがないので、久しぶりに青々とした芝生を見てウットリしました
1人400円弱の入場料を払って入ります。
20-25年前の記憶ですが、欧州の教会の入り口付近ではロザリオとかが売られていましたが、こちらでは聖人のカードが販売されているくらいでした。
ジャングルでよく目にする色黒のマリア様がいるのかと思いきや、こちらのマリア様は色白でした。
懺悔室を見たらつい入ってしまいそうになる、罪深いBBAでございます。
誰かに話を聞いてもらいたいのかしら…
光の加減で、天に召されるのか?!な真澄。
修道院の壁は基本的にこのサーモンピンク色で、これぞインスタ映え な美しさでした。
この井戸からモーター音が聞こえていましたが、くみ上げた水をつかって私サイズのおとうさんが裏庭の水やりをしておられました。
最後に、トラジェン?
いや~、バヤドリ(バジャドリ・バヤドリド)、めちゃくちゃ素敵な街でした。
今度は涼しい時にまた行ってみたいです。