岡田真澄似のアメリカ人夫・60歳
👆この表情、ふとした夫の顔にそっくりです。
岡田真澄さんのように、お母さまがデンマーク人でも日本人の血が入っていることもなく、フランス生まれでもありませんが。
生まれも育ちもアメリカ・カリフォルニア州・ロサンゼルス郡でございます。
ということで、夫はLAボーイ(ぷ)なわけなんですが、料理上手だった亡き義母に育ててもらったにもかかわらず、味音痴じゃないか?と思っております。
理由:主婦偏差値の低い私の料理を「そこそこ旨い」と思っているため。
まっ、そんな夫なので非グルメ確定とひそかに思っております。(☚本人には口が裂けても言えませんがね)
そんな夫と暮らし始めた10年前、気温が低くなりつつある秋のある日にグラタンを作ってみました。
我ながらウマくできたんじゃないか?と思い、夫に
グラタンできたで~
と伝えると
え?何それ?? グラタンって何??
と。
てっきり、私の英語発音が理由で通じてないんや、と思い、色んな母音バージョンでグラタンという単語を伝えてみても、夫表情は のままでした。
何でや?と思い、ググってみると、グラタンってフランスが起源なんですね。
以下Wikipediaより引用
グラタン(仏: gratin)は、フランスのドーフィネ地方が発祥の地と言われる郷土料理から発達した料理である[1]。「オーブンなどで料理の表面に焦げ目を入れるように調理する」という調理法、およびその調理法を用いて作られた料理の両方を意味する。この調理法を用いたものはすべてグラタンであり、デザート用に作られるものなどもある。マカロニがベースとして入ることが多い。
食べ物に好奇心旺盛なグルメ米国人夫ならグラタンと一言伝えたら分かったのかもしれませんが、いかんせん我が家の真澄はそうではありませんでした。
ってなわけで、以来、グラタンを作って出すときは、
ジャパニーズ・マッケンチーズ (マカロニ&チーズ)
もしくは
キャセロール
作ったで~と伝えることにしています。
ちなみに、キャセロールとは… (以下サイトより引用)
キャセロールとは、もともとフランス語で洋風のふたつき鍋のことをいう。そんな鍋であるキャセロールにさまざまな材料を詰め込んでオーブンで焼き上げた料理だ。野菜や肉、パスタや米などをチーズなどさまざまなソースに絡めてキャセロール鍋に入れてオーブンで焼くことが多い。
お嬢さまのところのご主人は、グルメですか?