👆BBA、このお笑いの方好きです。
特に、コントで厳しいオカン・厳しい女友達を演じられるのがオモロい。
THE昭和な女装(今で言うところのUSのトランスジェンダーじゃね?)な顔面で演じられております。
そんな、レインボー・ジャンボたかおさんが先日、扁桃腺摘出手術を受けられたそうです。
ちなみに、私もひと昔前に扁桃腺摘出手術を受けました。
私と扁桃腺のお話
腐女子大生時代のある日、何らかのきっかけで扁桃腺を腫らすことがありました。
それまでどれだけひどい風邪をひいても、喉を腫らすということはなかったので、いきなり始まったあの激痛に
えっ、何??なんでこんなに喉が痛いん?
ってか、熱あるんちゃうん?
⇒熱を計って
39度?!嘘やん
ヤバい、喉痛すぎてポカリも飲まれへん…
ってか、息しづらい…
今、病院行かんと死ぬかもしらん…
ということで、ふらふらの状態でママチャリ漕いで当時住んでいたアパートから病院に向かったのを覚えています。
両側の扁桃腺が真っ赤に腫れて、その隙間がほぼ無くなってしまっている状態を診たお医者さんからは、
なんでこんなになるまで放っておいたの?
脱水症状もあるし、息ができてないでしょ?
すぐに点滴するからね。楽になるから。
と言われ、朦朧としながら点滴を受けたのを覚えています。
点滴を始めて1時間後には、それまでの痛みや息のしづらさは嘘のように消え、ママチャリでウイリーできるんとちゃうか?レベルに復活していた私がいました。
その日を境に、定期的に扁桃腺を腫らすようになった私。
あっ来るな!
と思ったら、
喉の痛み&一気に熱が38度まで上がり、40度前後を行き来する
↓
かかりつけクリニックで点滴を受け抗生物質を処方してもらう
↓
嘘みたいに治る
このサイクルは、仕事が立て込んだり、自分のストレスレベルが一定を超えると
やってくるのですが、
黄色ハイライト部分、20年前のジャパーンでは、「だらけている」と捉えられることもしばしばあり、困っておりました。
学生時代なら「持病なのね」で済ましてもらえることも、社会人になってから、ひどい時は月に一度の頻度で倒れていると、そう思われても仕方がなかったんですがね。
ふた昔前のジャパーンでは、「個人のストレスの器」なんて認識がなかったように思います。
お局さんのストレスの器の大きさと、プッチモニメンバーみたいな体型だった私のストレスの器の大きさは同じじゃないって、今ならわかりますが、やたら声の大きいお左様のようなお局様が「HOSSIEさんてちょっと…」と、扁桃腺以外のことも色んなヒレをつけて中間管理職に言うと、中間管理職もその立場上、何かしらアクションを起こさないと、今度は自分がお局様のターゲットになりかねないので、必然的に私自身の成績に響いてくるという。
今の図太い神経があれば、会社の人間関係図をしっかり見極めて、こんなお局とその腰ぎんちゃくとも何とかやっていこうとしていたかなと思いますが、当時の私にはそれができず、キツかったです。
他にも、抗生物質を飲み過ぎて「私の腎臓、大丈夫か?と」と不安になっていたのもあり、摘出手術を受けることを決断いたしました。
手術自体は全身麻酔だったので、寝ている間に終わったんですが、付き添ってくれた母いはく、手術中の出血量が予想外に多かったらしく、少し輸血を受けたそうです。
ひと昔前の話なので、術後どれだけ痛かったか記憶はあいまいですが、痛みに強い私でも手術を受けた当日の夜は痛みで眠ることが出来ず、看護師さんに痛み止めを何度もお願いしたことは覚えています。
あと、傷口から出血してはいけないからという理由で、5日間くらいシャワーを浴びさせてもらえなかったのがかなり苦痛でした。頭が痒くて、髪の毛がネチョネチョになったような気になって、お手洗いについてる緑の液体せっけんでシレっと前頭部を洗いました。
手術を受けて十数年、個人的には本当に手術を受けて良かったと思っています。
何せ、日常生活から「疲れが溜まると、自分の意思に反して一気に熱で倒れてしまう」という項目が消えましたからね。
ただ、扁桃腺を摘出したからと言って私の身体のウイークポイントが消えるわけではなかったため、今でも疲れが溜まったり、飛行機で長距離移動したら喉の痛みがでます。
ひとつ言えるのは、「喉は痛くなっても、熱が出ない」
これ、個人的にはめちゃくちゃありがたいです。