自分の教室を英検準会場にしない理由
こんなのわざわざ書く必要もないかと思うのですが・・・・
一応、「こんな理由があってうちの教室は準会場にはしていません」という話をブログ記事として残しておこうかと思います。
今の教室を始めた初期の頃は、生徒たちがそのままいつもの教室で英検を受けられるようにする方が良いんだろうな・・・きっとそれを喜んでくれる保護者さんもいるんだろうな・・・と思っていました。
ですが、あれは教室を始めて３〜４年経った頃でしょうか。
（記憶あいまい）
面接の個別練習(有料レッスン)を予定していた前日に夫側の家族が亡くなり、急遽家族みんなで大阪を離れないといけなくなりました。
個別練習の予定が入っていた生徒さんのお母様にも連絡し、事情をご理解いただき、２次試験までになんとか別日を設定して振り替えが出来ました。
が、
その際に、やっぱり改めてこう思いました。
もしこれが１次の準会場試験の日と重なってしまっていたら・・・・もうとんでもないことになっていたなあと。
自分ではどうにも出来ないことが起きてしまうことって、ある！！
え・・・っ このタイミングで・・・ってことも、ある！！
それに、まさか・・・とは思うけど、先生側が大切な申し込みをし忘れてしまうことだって、十分考えられます。
たまにニュースで「先生が生徒の願書を出し忘れて、入試を受けられなくなった」など聞くことがありますが、生徒たちがかわいそうだな〜と思うより前に、先生側の大変さに思いを巡らす自分がいます。
これ、まったく他人事じゃないなあ、と。
今後も自分一人でこじんまりと教室を続けていくのには変わりないと思いますので、それを考えると、自分の教室を英検の準会場にするのは、私にとってはリスクのほうが高いなあと感じている次第です。
準2級・２級・準１級ともなると、高校や大学の出願に間に合うように頑張って勉強している生徒たちがほとんどですので、私の手配ミスや、私の家族の急な都合によって、何か生徒の皆さんが不利になるようなことがあってはならない・・・という考えから、英検は他塾の準会場や本会場での受検をお願いしています。
加えて、生徒の皆さんには、S-CBT受検を積極的に活用してもらうよう呼びかけています。
入塾をご検討いただく際には、そのような点もあらかじめ知っておいていただけると、何かと助かります！！
どうぞよろしくお願いいたします。
