【単語帳】出る順パス単・ユメタン以外に、なんか無いの〜〜?! | 英検®︎で中学生・高校生の英語力を上げる【武田塾】さかい初芝校

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中1〜高3を対象にした英検®︎特化型の英語教室【武田塾】です。2023年4月より新たに英検準1級クラスを開講いたしました。英検2級を取得済みの生徒さんが対象となります。

英検の勉強のお供に、

出る順パス単などの単語帳は必要か?!

という話題に切り込んでみようと思います。



これ、はっきり言って、

必要か?

必要じゃないか?

は、人によります。




「人による」

というのは、つまり、そのような勉強アイテムを使ってコツコツと暗記をすることが向いている人と向いていない人にキッパリと分かれるからです。




出来上がった単語帳を買って、語彙を増やしていくか


演習の中で出会った知らない単語を自分なりに1冊のノートにまとめていくか


上記どちらのほうが自分に向いているか?


だけの問題です。



私は、学生時代も、そして今も、出来上がった単語帳を購入しても全くうまくいかない派です。


出る順パス単、いいよ〜!
なんせ出る順に覚えるんだから効率いいよねー。

という人も多いかと思いますが、

私は自分から一度もあの書籍を人にオススメしたことがないです。。。

(パラパラと目にする機会はあるのですが、毎度毎度、なんかモヤモヤが残る)




もしあれを勉強のお供にするのであれば、A、Bよりも、どちらかというとCのほうが重要だったりします。


知っていて得する度合いが高く、点数の上で差がつきやすいのがCです。





単語帳を使って英検の勉強をすることに完全不向きだった私がやっていた高校時代の勉強法は


出会った単語から覚えていく方式です。



私は昔っから英検の問題の中では大問1(語彙の穴埋め)が大好きでしたので、家で問題を解くときは、大問1ばかりを何年分も解きました。


そうすると、選択肢の単語が重複しているのがいやでもわかります。


この単語、前にぜったい辞書引いたハズ!
前に他の問題でも出てきた!
でも意味を思い出されへん!

という経験を必ずします。



そこで過去にやった問題でその単語が出ていた箇所を必死で探します。
そして意味を再度確認。


前にも辞書引いてるのに
覚えてへんやん自分!



という経験が暗記定着の近道となっていたようです。



ちなみに、何度辞書を引いても、何度マーカーで色をつけても、不思議なほどの覚えられない単語が必ず存在します。


この単語、
相当わたしと相性悪いな!!!


と、辞書引くたびに笑えました。




意味を覚えられないものもあれば、
つづりを覚えられないものもあります。


書くたびに、本当に合っているのかいまだに心配になるのが

necessary(必要)

です。

(え、スペル合ってる?大丈夫?ニヤニヤ






また、

ひらめき電球desert(デザート:砂漠)

ひらめき電球dessert(デザート:食後に食べるあれ)


は、[s]を2回書くのん、どっちやったっけーーー?!


と大学時代何度もモヤモヤした経験がありますが、密かに有名らしい(?)この覚え方で一発解決しました。



desert(砂漠)→[s]は1回

dessert(食後のデザート)[s]は2回


デザートは甘い。
砂糖がいっぱい。
砂糖suger(シュガー)の[s]をたくさん書く

=[s]を2回書くほうのデザートは、砂漠じゃなくて食後のデザート


同じことで悩んでいる人がいたらこの覚え方で解決できると思います。




さて、単語帳なんて使ったことない・・・とここまで書いておいてコレいうのもやや矛盾しているかもしれませんが、


出る順パス単よりも良いものに出会いたい一心で、塾専用教材屋さんでこちらの単語帳を注文してみました。


大学受験 英単語
ゲットスルー 1500





先週届いたのですが、

あーーもーーー中身を見る以前に何に感動したって・・・・


手帳風の縦長サイズ!!!


めっちゃ手に馴染む感じ。


え?そこ?


と思うかもしれませんが、勉強の相棒として長く付き合っていくには、「快適であること」「なんか知らんけど手に馴染む」は絶対に無視できないと思っています。




そして、内容ですが、


大学受験 英単語
ゲットスルー 1500
=英検準2級・2級・準1級の単語


と思ってください。




まだ届いたばかりで、わたし自身がこの教材を使い込んだわけではないのであまり深い話はできませんが、使い方のコツを書いておきます。
(この単語帳に限らず、他の単語帳でも同じです)


【英単語帳の使い方のコツ】

一言で言うと、「辞書代わり」です。

英検の問題
難易度高めの高校入試/大学入試

を解いた時に知らない単語が出てきたら、辞書を引くかわりに、単語帳の最後についているINDEXでその単語を探すという方法です。





単語帳:大学入試ゲットスルー1500の良いところは、

単語の例文が、大学入試で実際に出たものを採用しており、大学名まで書かれている点です。


また、単語の分類の仕方が、国公立大/難関私大などの分け方で作られたページもあります。

英検には関係ない部分ですが、大学入試の勉強目的でこの教材を使う場合には、良い点だと感じました。





というわけで、単語帳:大学入試ゲットスルー1500の良いところを武田視点で勝手にまとめるとこうなりました。


宝石赤手に馴染むサイズ感(おそらく中学生も)

宝石赤単語の例文が実際の大学入試で使われたものである

宝石赤そのフレーズがどの大学で出題されたのか?も載っている

宝石赤単語を重要度別に分けるだけではなく国公立大/難関私大など入試ベースでも掲載されている

宝石赤余白がある程度アリ!(その単語に出会った日付などを書き込むと効果的)


というふうになります。




もしかすると、武田塾の英検準2級クラス・英検2級クラスの生徒の皆さんがこれを使ったほうが良さそうだ!という結論に至った場合は、購入をお願いして、授業でガンガン使用するかもしれません。




単語帳は向き不向きがあるかと思いますが、

英検準2級以上の勉強をする場合、単語帳は次から次へと浮気しないほうが良いです。

情報は1ヶ所にまとまっているほうが良いからです。

「1冊をとことん使い込む!」

というつもりで、相棒化していきましょう。





<オマケ>

私が通っていたインターナショナルスクールでも、高校のグラマーの授業は3年間でこのテキスト(文法書)1冊をとことん使い込むスタイルでした。


コンプリート
高校総合英語



小さくて分厚い本です。




さすがに3年間ものあいだテキストとして使用していると、最後にはページがはずれてきて、テープで補強する必要がありました・・・汗


当時使っていたものは処分してしまいましたが
(数年前まで自分の教室に置いていた)

もう一度Amazonで購入しようかなと思っています。


今、英語を教える立場に立って、改めて良さがわかってきた1冊です。


とにかく、文法に関して書きすぎてないんです。


文法の理解、構文の再確認にオススメの1冊です。




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