立夏も過ぎ、夏の気配を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしですか?
今日は前回の続きです。
真夏、それも特に猛暑の時によく出てくる身体の歪み(姿勢) フォーム12(11体癖 野口整体)が、今年の3月後半位から出初めて、近頃では来院者の80%以上に、その歪みの姿勢を表していることを不思議に思っていたのですが、そのことが太陽の活動と関係あるのではと言う指摘を聞いて、気象庁の宇宙天気予報などを調べて、太陽の活動と関連しているのかもしれないと考え始めたところまで述べました。
実際に、身体と太陽活動に相関があるのかと、論文を調べてみたところ日本宇宙航空環境医学学会のジャーナル
宇宙航空環境医学2014年8月22日にそれに関する論文が載っておりました。
表題は
太陽が地球に与える磁場の影響 菊池宏和
その論文から引用します。
人間にも影響があり,人体の血液中には大量の鉄分(ヘモグロビン)が含まれ,鉄は当然磁気に反応するため,それにより病状が変化し,昔からフレアがあると病人の容態が悪くなるといわれている。
Yomiuri on lineは,2008年8月26日付で,最近,ドイツとチェコの研究チームが発表した牛や鹿が食事中や休憩時は北や南を向いているのは太陽の方向ではなく,北や南の地磁気の方向で大型動物でも地磁気を感知し,磁気嵐が起こると交通事故が多発し,病人の容態が悪くなるという事実を報告した5)。
*5
前田坦 生物は磁気を感じるか―磁気生物学への招待 講談社1985年
この論文から、太陽フレア(太陽の表面に起こる爆発)と地球の磁場が関係して、動物とか人間に影響及ぼすことが考えられることがわかりました。
折しも、本日、5月11日
太陽フレアによって磁場が乱れが生じ、数日間、通信機 gps 影響を及ぼすかもしれないと言うニュースが報じられ、さらにはオーロラ出現も北海道やロンドンなど世界各地で確認され、珍しい現象として報じています。
当院での本日の出現率は来院者の100% 、フォーム12 調整をいたしました。
因みに身体均整法では、
この歪み姿勢フォーム12は、迷走神経、副交感神経の減弱を生じると言われています。
兎にも角にも、このフォーム12の調整は身体の歪みの深いところが整えられ、ピンチはチャンス、恵みの歪みと考えて
身体均整院での、身体のメンテナンスをお勧めします。
フォーム12のゆがみ姿勢に興味がある方
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