皆様

前回の投稿から、気がつくと今日はお彼岸に入り。

本当に時間が経つのは早いですね。

 

この時期は花粉症の真っ只中、如何お過ごしですか。

花粉症の緩和方法については

このブログの2013年の3月21日、22日に挙げておりますので、参考にしてみてください。

 

さて、噛み合わせについての続きです。

今日はテーマの「やっぱりね!噛み合わせ」の「やっぱりね」の理由です。

 

丸橋全人歯科・副理事長・亀井琢正先生の矯正用のマウスピースを作る準備である顎関節の調整は身体均整法の観点、つまり顎関節の調整によって姿勢(体型)も見事にバランスがとれました。

 

本来、姿勢というのは刺激によって変化する物ですが、歪みが固定した姿勢は、的確な刺激でないと正しい姿勢に整えられません。

 

この観点から、亀井琢正先生の歯科の手技は顎関節の調整から正しい姿勢を作り出した秀逸な調整でした。

 

まさにこれが全人歯科を標榜され、仲間の身体均整師が東京から群馬県高崎まで治療を受けに行ってその感動から、今回の講義の運びになった所以でもあります。

 

このテーマの一回目に紹介した顎関節と姿勢の論文でもわかるように顎関節、歯列矯正は姿勢と直結しています。

 

もう少し身体均整法的説明すれば、顎関節は骨盤と相関しています。

だから顎関節、歯列の不整は不妊の原因にもなり得るし、骨盤を整えると顎関節の症状はなくなります。

 

残念ながら、顎関節を調整して正しい姿勢を作れる矯正歯科医はなかなか皆様の身近はいないと思います。

 

コレは来院される歯科矯正最中のクライアントの姿勢観察からも断言できます。

 

だからなんです。

歯科矯正最中の方には、歯科の定期的な調整前には均整のセラピーの受ける事を勧めています。

 

コレは歯科分野の歯列矯正、入れ歯、インプラントにかぎりません。

 

急を要しない他分野の手術を受ける時も同じです。

事前に身体を整えてから臨むと、良い結果が期待できと考えられます。

姿勢というのは臓器の位置にも及んでいるわけですから、本来の正しい位置に整えて手術を受ければ、良い結果に結ぶことは自明なことです。

 

姿勢と歪みについてもっと知りたい方は 手前味噌ですが

拙書をぜひお読みください。