皆様
東京も梅雨明けが出たそうですねぇ。
今日は日曜日。
毎週ある合気道の指導も今日は道場の都合で休み。
朝から風呂に入って、ちょっとむずかしい本を読書というより文字を目で追って、つまり、読んでも理解は困難なので、とりあえず難しい文章を目に慣らしている感じ。
ちょっと疲れました。
皆様、いかがお過ごしですか?
家の外は、こんな 感じの気持ち良い夏空。
さて、前回は(一社)身体均整師会の講習会で行ったデモンストレーション、身体の持つ不思議なエネルギーについて以前投稿したものをリブログして説明しました。
「その石大丈夫ですか」 パート1からパート4まで読んでいただけましたか?
説明の核はパート2のこの記載の現象を基盤にして
自己と他者、他者と自己の身体と身体のコミニケーションはいわゆるアクティブタッチやミラーリングによって行われていることを実験を含めて説明したのが全国講習会の講義のテーマであり、
それが身体均整法の12種体型の重心支点によって行われていることを示したかったのです。
12種体型は野口整体で言う「12体癖」と元は同じ、
野口晴哉先生は姿勢のもつ潜在意識の傾向にスポットを当て、
亀井進(身体均整法創始者)先生はというと、
脳と身体をつなぐ運動系にスポットを当て姿勢を捉え、12種の歪みの分類を再構築しました。
要するに両者は身体論の観点から、たもとを分けた訳です。
身体均整法では親から受け継いだ体型、父から受けついたものを第一姿型、母から受け継いたものを第2姿型と呼んでいます。
また生活習慣や偏った身体の使い方、内臓の働きの乱れなど原因で生じる姿勢を第3姿型と呼んでいます。
他者に触って生じる自己のミラーリングや、他者をイメージしたときのミラーリングの脳の中の、いわゆる「社会脳」とか「ソーシャルブレインズ」の基盤の身体図式は第3姿型により行われています。
どなたの身体の中でも、私が講習会で示した能力により他者とのコミニケーションが営まれているのです。
現象の認識に科学が追いついてないだけ。
と言い切ってしまう自分に、いささかの憂いを感じますが、
科学的にものを捉えるその最低限の条件は再現性であります。
私の経験的な再現性ですから、ゆるいものになるざるを得ませんが、個人的にはその壁はクリアーしています。
以前 投稿したこのテーマに関連したブログの是非読んでいただきたい部分です。
「その石大丈夫ですか、パーワーストンと身体 パート2」
2019、7,10
抜粋します。
「一部の手技療法では、これらの「物」が身体に、良い効果を与えるか悪く影響を及ぼすのかを判断するのには、その「物」によって生じる筋力の強弱の発生を検査する、Oリングテストやアームテストなどがありますが、その精度を確かなものにするには、いろいろな条件を整える必要があります。
私の場合は日頃の修練の為せる技?か、原始人の感覚が残っているのか その「物」がどのように身体に影響するかを姿勢の変化で把握することができます。
同時にこの現象を被験者に共有してもらうことができますし、再現性もあります。
「物」がどのように身体に影響するかを見分ける指標とする「姿勢の変化」 特にこの「姿勢」というものですが、最近の脳の血流を画像で捉える学術的な研究では姿勢は自律神経のあり方などが反映するものとしての認識が明らかになってきています。https://confit.atlas.jp/guide/event-img/jsai2018/4B2-OS-19d-04/public/pdf?type=in
がしかし。。。。
身体均整法ではこの「自律神経」と「姿勢」の関わりの認識は、大昔の小柳ルミ子のヒット曲の題名、「今さらジロー」なのです。
とは言っても、このような科学的な裏付けというものが出てくるということは身体均整法にとって大歓迎です!! 」
私の本です。
よろしく