何歳から英語を学べばいいのでしょう 日本にいてお子様の英語教育を考えている親御様へ | タレント&エグゼクティブ英語発音コーチAiko Hemingway

タレント&エグゼクティブ英語発音コーチAiko Hemingway

アメリカで活躍するための発音の3つのポイント
https://www.hatsuonkyosei.com/3tips-to-sound-more-natural-in-english

英語上級者向け:英語発音を英語らしくする3つのポイント(無料動画レッスン) 

https://hatsuonkyosei.mykajabi.com/3tips-to-sound-more-natural-in-english


みなさん、こんにちは。

今日は、「何歳から英語を学べばいいのでしょう 日本にいてお子様の英語教育を考えている親御様へ」という内容のお話です。

私自身、20歳すぎて留学し、英語習得にすごく苦労してきた経験があります。そしてその後言語学を専門に勉強してきたという経験もあります。その視点から、今日はこの記事を書いていきたいと思います。

日本はバイリンガルが少ないのですが、ヨーロッパでは3つや4つの言語が話せて当たり前という国もあります。

日本もこれからもっとバイリンガルを増やしていきたいですね  ヾ(@°▽°@)ノ





言語の習得は、早ければ早いほどいいとおもいます。
脳は年齢とともに吸収力を失います。なので、迷っているなら、「今」でしょう (=⌒▽⌒=)

言語が母国語(ネイティブ)になるかというボーダーは、3歳くらいだと言語学で習います。

なので、本格的に将来英語を話せるようになるには、3歳前をおすすめします!


以前日本で、小さなお子様を集めて、私とアメリカ人で「英語でゲーム!」なるイベントを開きました。そのときに、英語の発音がネイティブのような5歳くらいの男の子がいました。両親は日本人で、英語は話せない方達です。私とアメリカ人は、びっくりですビックリマーク


私:「お子様、発音がネイティブのようなんですが、英語教育をされているんですか?」

お母様:「はい、2歳くらいから英語のテープをかけて、一緒に勉強しているんです」

私:「だから、発音がいいし、聞き取りもできるんですね」

まだ言語学を専門にする前でしたので、今思えばもっといろいろ質問しておけばよかったです。どのように一緒に勉強しているのか、などなど。。。知りたいことがたくさんありましたあせる




英語学習に使う教材は、「ネイティブスピーカーが発音しているもの」に限定です 音譜

アメリカや英語圏の方が身近でいる環境でしたら、実際に英語で会話する機会も増やしてみるといいですね。


私もそういう時期から英語に触れておきたかった!と、、、思うことがありますよ 。゚(T^T)゚。




3歳までの脳の吸収力は、無限大でございます ニコニコ



これは、言語に限ったことでもないようなんです。

私のお友達で4歳からピアノを始めて、プロを目指したこともあるすごく上手な方がいるのですが、その方が「ピアノを4歳から始めるのと、3歳から始めるのでは全然違う。僕は4歳から始めたから、3歳から始めた人にはやっぱりかなわない」と言っていました。

何でも3歳までに始めると、上達も早いのですね音譜



母国語にできる期間を逃してしまってもご安心を。

次に、英語がネイティブレベルに近づけるようになるかのボーダーは11歳くらいになります。

母国語レベルではないものの、かなり母国語に近いレベルに「努力する」となれるボーダーです。


10歳11歳くらいまでですと、まだ脳の吸収力があるので、LとRの違いが自然と聞き取れるようになることも可能です。

11歳くらいというあいまいなボーダーなので、12歳でも大丈夫なのかもしれません。

ですが、13歳だとRとLの違いなど、周波数の高いところでの微妙な違いは、聞き取れなくなるみたいです。


このことを学校で学んでから、13歳半でアメリカに来たという方と、言語の話になったことがあります。


その方の英語は、コミュニケーションに問題のないレベルで、英語環境で生活/仕事しています。

でも、RとLの違いは聞き取れないと言っていました!! 

そしてその方は、「英語の発音は難しい」とも言っていました ガーン

13歳ですと、脳の吸収力はまだまだあると思うのですが、苦労は必要!みたいですね。



もし選択肢があるのであれば、3歳前、それを過ぎてしまっても、できたら11歳前からの英語教育を始めるのがいいのでしょうか。

3歳から11歳くらいまででしたら、「努力する」ことで英語を確実に自分のものにすることができるようです 音譜




小さな頃に、英語の音にふれていると、たとえ大人になって「英語を忘れても」、脳が覚えているので発音も聞き取りも他の方より上達し、発音がネイティブレベルになることもあり得ます。


以前、子供のときに親の転勤で海外に住んでいて2年ほど英語に触れたことがあったけど、その後日本に帰ってきて英語をすべて忘れてしまった、という方と言語の話になったことがあります。


その方は「ネイティブのものすごい速い発音を聞き取れるし、まねして発音もネイティブのようにできる」そうです。でも、「意味が分からない」とのこと。


なので、単語やフレーズを覚えたら、すぐに英語が身に付くという「とても幸運な状況」にいらっしゃいます。

小さい頃に経験したことを、脳はちゃんと覚えていてくれるんですね!!



英語教育を続けられるか心配と思っている親御様でも、ちょっとでも「幼少期に本物の英語の音に触れる」ことで、お子様がその音を覚えていて、大人になってから英語の上達に役に立つかもしれません。



いかがでしたでしょうか?
少しでも英語教育を始める時期を決めるのに、みなさんのお役に立ちますようにニコニコ 


海外で通用する英語を話せる日本人をもっともっと増やしていきましょうー 音譜





英語のブログも書いてます♪ life in hawaii and etc.
発音矯正レッスンの依頼は→発音矯正レッスン Accent Reduction American Accent Lesson
翻訳依頼は→英日翻訳、映像字幕翻訳、Japanese translation and subtitles