真顔凝視真顔凝視真顔

part2

スミマセン
もう少し愚痴らせて

凝視真顔凝視真顔凝視


その後
義母とのいつものおしゃべりタイムのために
電話をかけたんだけど

この時は義父が電話をかわってきて
『この前はせっかく来てくれたのに
なんだか追い返しちゃったみたいになって
悪いことしたと思ってね…』
って

えー今かよ〜むかつきむかつきはてなマーク

いつもみたいに流して
ヘラヘラ笑ってられなくて
少し言っちゃった

『すごく心配してくれてたのはわかるけど
私たちもいい大人なんだし
そこはちゃんと考えてましたよ

ダンナが言うには
こちらももう若いわけじゃないし
長い時間をかけて運転して行って
疲れてるところに
着いて早々に
帰れ帰れって
追い返すのかって

台風なんて夏秋には
いつもの事だし
何をテレビに振り回されてんだって

本当に危なければこちらだって
予定を変えたり
時期をずらしたりしますしね
大丈夫だと思ってるから帰省したんですよ

とにかく少し時間が経てば
ダンナも落ち着くと思うので…
私もあんまりこの話に触れて
機嫌損ねたくないので
しばらくほっとこうと思います』
って

でも別に義父は
私のハナシなんて聞いちゃいないのよね
『いやー、俺も弱くなったもんでね
何年か前なら
台風なんてどうって事ないと
通り過ぎちゃえばどうにでもなると
楽観できたんだけどね
今はもう運転もやめて
家でテレビばっかり観てるから
こんな時はもう
危ないと思ったらそればっかり考えて
頭がいっぱいになってね
そんなつもりは全くなかったんだけど
追い返したみたいになっちゃって…
それにしても
〇〇(ダンナの名)が
全く喋らなくなって…
言いたいことがあるなら言えばいいのに
黙っちゃってるから
何考えてんだかわからないし…』
って自分の事擁護して自分のハナシばっか

やっぱ
自分が1番正しいと思ってるんじゃん?

そうゆう所が見えるから
ダンナも気に障ったんだよ

ダンナはもともと
親たちには基本的には優しくて
(それがたまに私の気分を害する)

自分の親のことばっかり
帰省の回数も多いし
義母が観たがってる映画の
DVDを買って送ったり

父の日母の日も
結婚してから一回も欠かさず
(ほぼ私に丸投げするんだけど)
(↑↑コレもややムカつく)

2人の誕生日近辺では
贈り物はせずとも
電話をかけたりして

ファザコンマザコンではないけど
私たちが地元を離れて長いので
気を遣っているのが
そうゆう形になるのでしょう

親たちは(義父が特に)きっと
優しい優しい長男坊は
『親父の言う通りだ』とばかりに
親の意見をすんなりと聞き入れると
思ったんでしょうね

甘いんだよ

こっちもねー
50も半ばにさしかかったいい大人なのー
考え無しに
暮らしてるわけじゃないのー
帰省だってただ遊びに行ってるわけじゃないのー

義父が運転やめちゃって
なかなか思うように動けないだろうからって

ほんの短い間でも
普段行けない所への買い物とか
ダンナは連れて行こうと思ってたの
2泊3日の真ん中の日は
近所を運転するくらいなら
どこでも行くよって

大きく無茶はできないけど
多少はムリしてでも

遊びのイベント事は出来ないけど
日常のお手伝いの➕αくらいならって


それを
まるで職場の上司のように
頭ごなしに自分の考えを押し付けて

ちょっと軽蔑したわ〜
私も少し冷めたわ

嫁ポジで大人しく明るく
義父のうんちくとか
知識ひけらかしてるのとか
へえへえふんふん聞いてきたけど

なーんか
これからどーしよっかなぁって感じ

さすがに今回は
ダンナの味方するなぁ

私も甘かったかな
良い嫁ぶって話聞いてたし

義父を図に乗らせたかもしれない

義母はね〜
可愛いんだけどね
すごく弁えてくれてるし
図に乗らないタイプだから

義父はその点あかん
もともと調子に乗りやすいから
そのせいで
何度も私とムスメは
危ない目に遭ってきたから

本人は気付いてないけど


そして
1泊だけさせてもらって
翌日も朝から
『帰るんならのんびりしてないで
昼過ぎには出たほうが良い』
ってじいじにせっつかれ

より一層イラついたダンナは
すぐに帰り支度をはじめ

義母に
『お昼くらいはどこかに食べに行く時間あるでしょ?』
と引き戻され

……
義母は外食が大好きだから
……

私は義母がかわいそうだったし
そこまでブンむくれて
知らん顔しなくても良いじゃんと思ったから
『お昼ご飯は食べにいきましょうよ
その後すぐ仙台へ向かいますから』
とダンナにも目配せして

そしたらまたじいじ!!!
『こんなに暑い中
わざわざ外に食べに行かなくてもいいんだ
俺たちは別にいくらでも
ウチで食べられるんだから』
って言い出して!!!

危ない危ない
マジダンナキレる寸前

いやいやいやいやいやいや
今日ホントは
あちこちお買い物に行きたかったのに
お義母さんだってねぇ
こんな事になっちゃったんだから
お昼ご飯くらい
食べにいきましょうよ!!!

と空気をボヤかした私good jobグッ

とは言え
予約してまでしっかりと
食べに行く気力もなく
近所のファミレスで済ませて

午後イチで
実家を後にしました

いつも乗る高速のインターの手前に
義弟の家があるので

お泊まり会が出来なかった
甥っ子に謝りに寄ることになってました

途中アイスをいっぱい買って

そんなんじゃ埋まらないけど

義弟もお嫁ちゃんも
事情は朝コソッとメールしておいたので
全部解ってくれてて
3時間くらいおじゃましてたんだけど

このままココに泊まっちゃえば?とか
涙が出るくらい優しい提案をしてくれた

でもダンナは
ごめんって
今回は帰るわって

甥っ子くんを泣かせてしまった

今年小6
来年からは中学生
まだ私たちと遊びたいなんて
言ってくれるのか

今年がラストイヤーだったんじゃないか
なんて
これも今更言ってもしかたないね

そんなワケで
今年の夏の帰省は
苦々しく過ぎて行きました

結局
問題のその台風も
我が家のある地域では
被害どころか
ただの雨とちょっとした風が吹いただけ

その後次々にまた発生したけど
こちらでは日常を脅かされる事なく
通常営業の毎日

大事になる前に
予防出来るのは大切な事だけど

石橋を叩いて渡る
叩き過ぎて割れたとしても
それは自分の意思で
誰のせいにもするつもりはない
当たり前のこと

けど
自分の渡る橋を
人に叩かれるのはイヤ
人に叩き過ぎて割られるのは尚更イヤ
それは
そいつのせいだと思っちゃうのもイヤ

だから
誰も口を出さないで欲しい

ましてや55、56にもなって
親に口出しされるとはね

義弟は義両親に行ってくれたらしい
『老いては子に従え』

その言葉の大きな意味合いは違うかもしれないけど
私たちは私たちの考えで
動いているという事を
黙ってほっといて欲しい

親である自分の言う事が1番正しいのだから
大人しく従ってれば良いんだ
という態度が1番老害なのです


本当に長い愚痴を
聞いてくれてありがと大泣き大泣き大泣き

8月半ばから
ずっと気が狂いそうだったの

何をしてても心のどこかに引っかかって
イライラしてるのに
気疲れしちゃうし
何にもやる気が起きないし

水族館は楽しかったけど
すぐ元の気分に戻って
クサクサしちゃって

あー少し気が済んだ
ホントにありがとオエーオエーオエー