不思議なの
ずっと
編み物にガブリつきで
ジャグカバーを
編みまくって
なんとなく気が済んで
ちょっとぼんやりしたいなーと
部屋を見回して
ずいぶん永らく
ホコリ被らせたまま
飾りほっぽらかした
ぬいぐるみたちを
洗うことにした
一緒に
飾りほっぽらかした
レース編みのドイリーや
ポットホルダーなんかも
ドライ洗いだから
乾くのに時間かかったけど
すっかりきれいになって
元の場所に飾るのが
イヤになって
（またホコるし）
（おうち焼肉の油の餌食になるし）
まだ何も飾れない
それはそれで
壁が少しスッキリしてる
まだベットの周りにも
居るけど
そっちの子たちは
飾られてるわけじゃないから
ホコリもないし
リビングじゃないから
油もないし
洗うのはまた今度
手洗いしないってトコが
やや残忍（笑）
さて……
まーホント
老眼が邪魔くさくて
編み物するときは裸眼
裸眼だと酷い近視だから
手元がよ〜く見えて
とても編みやすい
酷い乱視でもあるけど
編み物には関係ないし
テレビを見る時や
運転する時など
普段の生活では
メガネ着用
ただこのメガネでは
近視＆乱視の矯正だけだから
近いところを見るには老眼が発動する
去年
遠近両用ってヤツを作ってみました
が
イマイチな感じ
つか
形選び間違えたかも
あんまり似合わない気がして
老眼発動のいつものメガネが
あまりにも似合いすぎている
（自分で言っちゃうけど）
もう少しちゃんと悩めば良かったなー
そんなわけで
裸眼で本を読み始めました
そう
老眼が邪魔くさくて
本もすっかり読まなくなってたんだけど
編み物の手が進まないから
久しぶりに
読んでみたの〜って
話をしようと思ったのに
メガネの話になっちゃった
元々は本もマンガも
大好きなので
ハマりやすい
ダンナも本読みなので
我が家には
私が読み切れてない本が
たくさんあるもんで
また途中で挫折するかと思ったけど
今回はものすごい集中できて
あっという間に3冊読めました
全く違うテイスト
暗い
明るい
湊さんはとにかく暗い
伊坂さんは事件はあるけどまだ明るい
柚月さんは怖い！！
でも全部好き
それぞれの問題提起があると思うし
そんな所にそんな世界があるのかと
自分がどれほど
恵まれた『普通』の中に
ぬくぬく暮らしてるのかと
現代の
現在進行形の
今の事なんだって思いました
昔からどちらかというと
あんまりありえないような
話が好きで
SFは難しいけど
映画で観るのは好き
あとは
ちょっとレトロな感じの
八つ墓村とか
悪魔が来たりて…とか
名探偵みたいなのが好きで
明智小五郎とか
金田一耕助とかね
なので
一時期は
学生の頃から独身のうち
栗本薫の
伊集院大介に
たまらなく憧れて
結婚してから
離れてしまっていたけど
数年前に読み直したくなって
まだ未読の本を買い漁った
ほとんど揃えたんだけど
どうもそれで安心したというか
なかなか手をつけずにいたけれど
今のこの勢いに乗って
楽しめそうな気がする
栗本さんは
BL寄りですが
男女問わず絡まる愛憎劇が
とても耽美で
なかなかの現実離れ感
とはいえ
書かれた当時よりも
今の方が
本の中に出てくるような
恐ろしい出来事が
現実に起こっていると思うので
ただ楽しむ事はできない
彼女の想像力と
真実を何故そこまで
事細かく表せるのかを
噛み締めに行こう