前回の記事の続き。
お出かけ先はこちらでした。

東京藝術大学大学美術館で開催中の
吉原の生活や文化等がわかる浮世絵や工芸品等が多数展示されています。

一月ほど前に鳥文斎栄之展を見たこともあり、見覚えのある浮世絵も結構ありました。

(千葉市美術館から出張してきた作品も複数展示されていましたしね♪)

展示品はほぼほぼ写真NGだけど
こちらは撮影OK。


江戸風俗人形です。(人形・辻村寿三郎、建物・三浦宏、小物細工・服部一郎)
(ジュザブロー監修の着物とかありますよね〜(*^^*))

正面全体像と
出入りする花魁二組

季節感のある調度品等、細部もしっかり作られていて見ごたえあります。

人形の表情よ

普段は 台東区立下町風俗資料館に展示されているのかな。

日を改めてじっくり見たいなあ。




(今回の展示、吉原の美術と文化の検証と再考を主軸にするなら、解説板や、特に音声ガイドが物足りなかったような…)

(吉原をテーマにした展覧会開くと、なんやかや…バイアスが……なので、解説を充実させて研究主体のスタンスを押し出してもよかったように思うなあ)


私、性風俗の歴史…女性性を考えるとき、思い起こされる一冊の本があって。京極夏彦の「絡新婦の理」です。

 


次はこの辺↓観に行きたいなあ。