お出かけ先の記録を簡単に照れ

「サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展

に行ってきました。

ずーっと気にしていたのに
タイミング悪くてなかなか行けず
後期ぎりぎりに滑り込めましたよ。


「サムライ、浮世絵師になる」のとおり
鳥文斎栄之さんの前身は旗本。



写真OKの展示を何枚か撮れましたよ。


さらにブログ用にピックアップして。
まずは
「川一丸船遊び」

大型の屋台船が、5枚続という豪華な版であらわされています。


右側の女性。
お顔は右向いて体は左、右手がスッと左に伸びて同方向にお腰がぐっと突き出て…
というリズムが優美で素敵。

好奇心からか、首が前に出ているところの人間味♪
撫子、松、菖蒲、菊…
浮世絵は、取り入れる模様も楽しい。

煙管を片手に凛とした女性の佇まいよ。


小鼓太鼓に、あら三味線♪(親近感)
5板の両脇はあわせ鏡のようにいずれも優美。
烏帽子を被せられた娘はシュッとしていて
(両脇の女性の女臭さと比較すると)まるで少年。

続きまして
「新大橋橋下の涼み船」

顔を寄せてしたしげなおねえさんたち。
あら、鯛が捌かれている。

屋形船の上でくつろいで一服しているおにいさんたち。
下のおねえさんたちは、いかにも川遊びの涼を楽しんでいる模様。

人形遣いを楽しんだり。



燕が空を飛び船に杜若が描かれることから、季節は初夏。
「兵庫」と書かれた地域の屋形船。


うふふ、よきよき♪
浮世絵は見ていてなんだかホッとします。