「カックウ」
函館に行った友人から
土偶の写真を
いただきました。
https://jomondoki.com/jomon-picturebook/kakku/
畑の中から
発見されたという。
ロマンだ。
転載↓
- 愛称:茅空(カックウ)
- 出土地:北海道函館市(旧南茅部町)著保内野遺跡出土
- 時期:縄文縄文後期後葉・紀元前1500年くらい
- 所蔵:函館市(函館市縄文文化交流センター保管)
- 大きさ:高さ41.5cm、横幅21.15cm、厚さ7.2cm
出土した南茅部(みなみかやべ)という地名と、中空土偶であることにちなんで「カックウ」の愛称で親しまれています。
ジャガイモ畑から偶然発見された大型の土偶で、中空土偶としては国内最大の土偶です。頭部の装飾と両腕が発見されていませんが(一応発掘した所の土は全てふるいにかけて探したそうですが見つからず)、全体像がわかり当時の精神性をうかがうことができます。
カックウが何者なのかというのは大変意見の別れる所で、顔は“仮面を付けた顔”“ヒゲが生えている”“入れ墨をしている”、体も“正中線があるので女性”“肩幅が広いので男性”“文様はセパレートの服”、存在自体も“精霊”“カミ”など様々に言われます。
厚さが2mmの部分もあるくらい精巧に作られているということ、漆が使われている形跡があるということ、縄文時代のお墓から見つかっているということから、この不思議な存在は縄文時代に大切にされ、現代人の興味の惹かれる存在であるのは確かなようです。
転載↑
カックウ
子どもの足形
親が亡くなった時、親の棺に、入れられたという。
カックウ
美しい。
そこにいてくれてありがとうございます
(ほめカードより)
今日の一日に
ありがとうございます。