ウイグルの母・「ラビア・カーディル自伝」 | ほめる・わらう・愛と光と感謝の輪

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車 ウイグルの母・「ラビア・カーディル自伝」 ランダムハウス講談社

   結構厚い本だ。


   ウイグル人である ラビア・カーデルは今アメリカに住んでいる。

   女性の意見など 全く取り入れられない ウイグルの古い慣習

   から 抜け出し 中国という大きな国の中で ウイグル人を愛し

   ウイグルの人のために戦ってきた女性の勇気ある自伝である。


   「中国から 一番憎まれている女性」という 副題もついている。


   これでもか これでもか という事が 次々と 襲い掛かる人生。


   この方の 勇気には 本当に感心する。


   アメリカに行く前 7年間刑務所に 政治犯として入れられて


   体も 精神も おかしくなりそうなとき アメリカに 送られた。


   中国が チベットにやっている事と 同じ事を ウイグルにも


   やっていたという事。


   ウイグルで初めて デパートを作り 成功させたが 中国の


   政府に 従わない事から デパートを閉鎖されたり、仕入れ商品


   をつんだ トラックを 全部取られたり ・・・さまざまな苦難を


   ものともせず 乗り越えていく一人の女性。


   勇気とは 希望を捨てない事なのでしょう、この本を見てそう思う。


   このような人生に触れると 自分にはなにができるか・・・ということ


   を 考えさせてくれる。 書いてる内容は 弾圧のひどさが いっぱい


   書かれているので 読後感は 重い。


   愛と 喜びを 伝えていく事・・・。やはり 自分の原点に立ち返る。




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