音楽からの贈り物・音楽療法士・高本恭子著(痛み緩和の実験) | ほめる・わらう・愛と光と感謝の輪

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音譜 音楽を聴くと元気が出てくる。

   勇気が湧いてくる。

   そんな音楽からの贈り物がいっぱい詰まった本でした。


   高本さんは自分の体で痛み緩和の実験をしてみたそうです。

   痛みと音楽に関する実習が興味深かったとのこと。

   抜粋してみます。


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   私たちが痛みを感じるのは「プラスタグランジン」というホルモン

   の分泌によるものです。そこでこのホルモンに着目し 股関節を

   手術した人の唾液を採取してプロスタグランジンの分泌料を比較

   してみました。股関節の手術をした人は、体を固定され、自由が

   きかないので、傷の痛みよりもむしろ体全体の痛みで悩まされます。

   唾液を調べると、痛いとかんじているときは ホルモンの分泌が多く

   あまり痛みがないときは ほとんど分泌されない事が分かりました。


   そこで どういう音楽を聴いてもらえば このホルモンの分泌を少なく

   する事ができるかを研究したのです。

   すると、音の高低や 緩急のさが大きいと、脳を刺激してホルモンが

   多く分泌されることがわかってきました。


   私自身 のちに3度も癌の手術で入院することになります。

   入院するとき前に12本のテープを用意しました。

   民謡あり ボサノバあり いろいろなジャンルのテープです。

   それを娘に預け 手術が終わったら 私に聴かせて、と頼んでおき

   ました。


   一番痛みに きいたのは 予想どおり クラシックでした。


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   やはり そうなんですね。

   知ってたら 役にたちそうです。



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