パステルアート「ゆびまるこ」で
自分世界の変え方をお伝えする
ゆびまるこ先生 あきこです

福祉で働く精神保健福祉士であり、幸せに生きることに興味津々


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学童から帰ったムスメの
リュックの中のドリルを見て




ガッカリ&怒りを感じるワタクシ




習ったことを忘れる疑惑が浮上して




せめて学童に行っている時の
「お勉強タイム」に
何かしてもらおうと





自分一人でも
十分できる基礎の基礎、のドリルを
持たせてたんだけど





ほんの2ページほどしか
やってない!!





ムスメを座らせて
横でぷりぷりしながら
問題を解かせてたら





ムスメが
顔を真っ赤にして言うのです





「なんで怒ってるんよ
 そんなんされたら嫌な気持ちになる」




私はますますイラッとして




「かあちゃんと約束した
 国語3ページ、算数3ページ
 できてないからやん!

 約束破られたら悲しいし怒るわ」




って答えたんだけどね
しばらく
同じやり取りを繰り返したあと





ムスメ
涙をポロポロッと流して




「そういうことじゃないのに…

 お勉強は好きやけど
 おかあちゃんと一緒に楽しく
 やりたかっただけやのに…」
 



と、心から悲しそうに
言ったのです





あららー




そういうことだったのか!





ひとりでやってくれると
私が楽だから





1年生から自分でできるように
やる気が起きるように
声かけしてきたんだけど





ムスメは一緒にやることが
一番のモチベーションだったらしい





私と一緒にやりたいがために
ドリルを残していたなら





そこを怒るのって
なんだかチグハグだし





まだまだ
机に向かう習慣が定着していない
わがムスメのために





私が時間を作って
一緒にお勉強しないといけないんだな
って素直に受け止めて





ムスメに謝ったのです
「自分の思いだけで怒ってゴメンね」
ってね





そしたらムスメ
なんて言ったと思います?





誰かから聞いたのかなあ





「おかあちゃんが悪いわけじゃないよ

 ウチも
 自分のいいと思うことだけ
 してたから

 お互いの思いを聞いて
 合わせたりするのが大事なんやと思った」





ですって





ハイ、
その通りでございます!





なんだかついついこどもには
こうするのが良いことだ、という思いで
接するんだけど





本人の思いは確かにあって





親の考えと違ったり
別の角度から見ていたりが
あるんですよね





さあ、では
明日から一緒にどんどんやれるかな





やらされている、とならないように
楽しんでやってみます





ますます自分の
公認心理師の試験勉強が危ういぞ〜





でもムスメのことですから
ここは踏ん張りどころ





1日のタイムスケジュール
練り直しです





ああー
時間貯金とか時間銀行
あるといいのに!






(おわり)