パステルアート「ゆびまるこ」で
自分世界の変え方をお伝えする
ゆびまるこ先生 あきこです
福祉で働く精神保健福祉士であり、不思議なものにも興味津々
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じぶんの小学生の時って
漢字の練習って
ノート1ページ分くらい
やった気がするんだけどなあー
低学年の時も
毎日1つか2つ
新しい漢字を習って
1ページってメッチャ多いなぁ
って言いながら
書いてたと思うんやけど
ムスメ小学1年生
漢字の練習帳は
新しく習った字を
授業中に「3回」だけ書いて
宿題で1行だけ書くことに
なっているのです
これ、覚えられるー?
ワタシなら覚えられへん…
ちょうど
通い始めた花まる学習会で
漢字検定があったので
遅ればせながら
学校の宿題以外に
毎日1〜2字、1行だけ
練習しようよ、と声かけをしたけど
学校で習ったものに関しては
「習ってるからやらへん」
と、書かないのです
大丈夫かいな〜
と迎えた漢字検定で
やっぱり惨敗でした
返ってきた答案をみたら
5割できてるかな、くらい
7割以上の正答率で
合格証書をもらえるんだけど
たくさんの子が
「ママ〜、見て見て!」と
合格証を
ヒラヒラさせながら出てきたけど
ムスメは
なにごともなかったように
涼しい顔で知らんぷりなのです
さすがに
漢字は
読んだり書けたりしたほうが
本もたくさん読めそうだし
便利だし
まあ漢字の成り立ちとか
面白いから勉強しようよ、と
声をかけたら
「まあ、やってもいいね」
なんて返事
ノートに書くだけだと
なんだか彩りもなくて
自分からやらなさそう
ここはいっちょ
ドリル的な何かで始めるべきか
迷っております
でも
漢字の練習なんて
そもそも地味なもので
そこにコツコツ取り組む
訓練のような気もするし
彩りまで
気にするのは
ちょっと先回りしすぎかも
わからんなー
ということで本人に聞きました
「かわいいドリルだったら
漢字もうちょっとやる?」
そしたらね
ムスメが言ったのです
「かわいいドリルは嬉しい!
でもウチ、友だちのぶんの宿題で
漢字練習もしてるで」
なんとねー
前にチラッとそんな話が出て
宿題は
自分のためにやるんやで
その子がうまくなるチャンスを
取ったらあかんのよ
って言ったんやけどなー
やっぱりやっちゃうのか
漢字練習とは
また別の
思わんモンダイを発見
どっちかというと
こっちの方が悩ましい
ムスメは
頼まれたら嫌でも断らないのが
優しさだと思っているところがあって
例えば
宿題をやってあげるとか
違う意見でも「そうだね」と言うとか
やたら
持ち物をあげたがるとか
そこは
優しさじゃないこともあるって
ひとつひとつ
伝えねばなりません
あと
自分の思いは
大事にしてほしいなあ
とりあえず
ドリル含め
漢字のやる気が起きそうな
作戦は考え続けるとして
ムスメにも
おともだちにも
新しい漢字を
知ったり覚えたりする機会を
大事にするんだよ
自分の思ったことを
しっかり
相手に伝える練習をするんだよ
って
言うことにします
なんだか
自分に言ってるみたいだな
まあ、それもよし
ですよね
(おわり)