パステルアート「ゆびまるこ」で
自分世界の変え方をお伝えする
ゆびまるこ先生 あきこです

福祉で働く精神保健福祉士であり、不思議なものにも興味津々


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毎朝
女性専用車両に
乗ってます




男性が
どうこうでなく




降りる駅の
階段に近くて便利なのでね




まあ当然
女の人ばっかりなんだけど




今朝は
なんかおかしな空気




緊張感が漂ってて
ナニゴトかと思ったら






不審な男の人がいるのです
50代くらい?




えー
知らずに乗ってもた〜ゴメンナサイ
みたいな感じでなく





明らかに変




手には
500ミリのビール缶




大きい声で
ひとりで喋ってるかと思いきや




女子高生・女子中学生のみに
話しかけてる!




「おねえちゃんたち、
 何してんの、勉強してんの?
 
 えらい頑張ってんなあ」




「なおみちゃん?なおみちゃんやろ
 ちゃうの?よう似てんなあ

 どこから来たん」




まあみんな
ガン無視やったけど




怖かったと思うわー
かわいそうに




特に
ひとりでいた中学生くらいの子は
じっーっと、よく耐えた




酔っ払ってるからか
声すごい大きいし




わざと女性専用車両に
入ってくるひとやからね




なんか意図があるんやろし




絡んでいって
痴漢のようなことしたら
絶対あかん、と




ムスメをもつアラフィフは
いつその場に
割って入ろうか




心臓バクバクさせながら
見ておりました




トラブらんように
女の子たちから
気をそらすように




なんて声かけるべきか




次の駅は人が多いから
一緒に降りれたら




怒鳴ったりしないだろう
なんて考えたりね





結局
自主的に次の駅で
彼は降りたけど




その後
怒りがむくむく湧いてきて
困った困った




大人やから大丈夫、
ではないんやけど




感受性の鋭い中高生には
絶対からんでほしくない!




傷が深くなりそうで
将来にも影響ありそうで




それは許しがたい、と思うのです




ほんとは
じーっと見てるだけじゃなくて




止めてあげれたら
よかったんやけど




申し訳なかったなあ、と
後悔もあり




どうしたらよかったのか




答えは出ないまま
考えております




あなたなら
こんな時どうしますか






難しいです、とっても




でもほんとに




こどもとか若者の心に
傷を残すようなことは




大人として
許したらあかんと思うのです




これからも
考え続けるぞ!




(おわり)