日本語学校の在学中の
就職希望の留学生から質問で

多いのは

ビザの許可率が高い職種は?

らしい

 

いや、その前に
あなたには
どんな能力があって

どれだけ日本のビジネススキルがあるのか
そこじゃないのか?

 

就労目的で来ているので
ビザが大事なのはわかるが

本末転倒ではないのか?

 

ビザをもらうためには

まず企業の

採用試験に合格しなくてはいけない

 

そこを問いかけても
よくあるのは
「わたしなら合格できます!」

 

えええ?なんで?

ただプライドが高いだけなのか
オゴリか
本気でバカなのか
だいたいどれも当てはまるけど

 

本気で働きたかったら
まずエビデンスを出せるようにする
 大卒や日本語というものではなくそれ以外の能力的なモノ
それができないんだったら能力を付ける
 大学や専門学校に所属するのではなく検定や国家試験を取得する

 

(あくまでも私見)

留学生だった人は「わたしは○○人だから知らない」という
言い訳をそろそろやめてほしい

ちゃんと情報を知る努力とかしておけば
給与の未払いや過重労働など
今問題になっていることを防げると思う
自分の身は自分で守ることも覚えてほしい

 

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今回は結婚ビザではなく

南アジア人の母国外結婚を手伝った話

 

以前、就労支援を行った南アジア人のRさん
留学生の彼氏と結婚したいとのこと

 

私も経験がないので
Rさんの周りの同国人で
日本で結婚した人がいるならと思い
いろいろRさんに聞くが
ビザの代金以外の質問は
わからない

 

もちろん自分の要望は
しっかり伝えるというか要求してくる
例えば
将来在留資格の永住がほしいから
しっかり納税したいけど
納税できているのかどうかは
わからない

 

彼氏も連れ、3人で区役所へ行くことに
区役所の場所を確認するも
「そこではなく○○駅のそばのところに行きたい」
と言ってくる
「○○駅のそばは支庁だから本庁にいかなければならない」
と伝えても
「税金の話は○○駅のそばでもできる」
と突っぱねるというかごねる

「話はできるかもしれないが手続きはできない」
と説得し本庁舎へ

(なぜわたしが説得しないといけないのかは謎)
      ↓当時のLINEやり取り

そして何から教えなくてはいけないのか。。。

 

税務課へ行って
そこで初めて1年くらい前に
転入してきたことを知る

じゃ、前のところでは納税していたのか聞いても
わからない

 

とりあえず現在のところでは滞納していたので
分割の手続きをしていただき
税務課は終了
 

住民課へ行き
婚姻について聞く
住民課の方は
「国外で婚姻手続きができない国もあるので・・・」と
たくさんの書類をご用意くださり
長々説明が続く
Rさんの話によると
「わたしの国は国外でも婚姻手続きができる」とのことだったので
ご準備いただいても無駄になりそうだなぁ・・・と
話をどんどん進める住民課の方にストレスを感じていた

そして
Rさんはわたしの横にいるだけで
ちゃんと話を聞いていないし
彼氏は待合で座っている


話が終わり
Rさんはこれから大使館へ
一緒に行くのが当然のような顔で話してくる

 

この作業はボランティアでなので
わたしもそろそろ堪忍袋の緒が切れた
そもそも誰の納税で誰の結婚??
 

わたしは用事があると逃げた

 

その日の午後

何度も電話がかかってきた

それによると
Rさんの国では国外婚姻は受理されない
とのこと

えええ?話、違うやん!

住民課の方のご指導どおりやん

Rさんと彼氏は

今区役所に戻ってきたので山口さんから話してほしいと
電話を代わられた

 

住民課の方に
お手数ですがもう1度ご説明してくださるよう
お願いし、電話を切った

国の出生届などの証明は
自分たちで翻訳をさせ
できたものを写真で送ってもらい確認

Rさんはせっかちオブせっかちなので
徹夜で翻訳を済ませ
翌朝一番に提出したよう

区役所の方が
わざわざ電話くださった


 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

この事件が世間で問題になっていますが

 

 


1.「人が死ぬ」ことと入管法を厳守するとは別問題である


2.入管の前身は戦前の特高であり、その精神や考え方が今も受け継がれる組織である。よって、その考え方が理解できなければこの組織にいることはできない。その点から考えると「人道的」という一般常識が備わった体制になっていないと思われる
 

3.私たちから見れば途轍もなくくだらないことで、世界には精神を病んだりすることも多く存在する。外国人も犯罪者も家畜ではないので、その配慮は必要となってくる
 

4.配慮とは「自分がしたことがどう悪かったかを理解させること」である。単にルールを守らないのは悪いと言われても、字面だけで本人に響かなければ意味がない

ただの押さえつけでは終わらない時代が来ていることをこの事件からも学べるのではなかろうか。

5.「自ら食事を拒否」という点だが、考えられるのが精神を病んでしまってモノがのどを通らないとか、日本ではあまりみられないがハンガーストライキという方法もある。どちらにせよ、食事を拒否した理由は彼女なりのメッセージだったと思われる。それはただ「出してほしい」ではなく、自分の気持ちに寄り添ったコミュニケーションを求めていたのではないのか

ここからは個人的な意見
この事件に関して亡くなったスリランカ人に批判的に書いている方々は、今まで何人の入管職員とお話しされたことがあるのでしょうか。特に収監所は(個人的には戦場と一緒で)職員の方も少し人間的感覚がなくなっている方も多いと感じています。その人たちと接する外国人はどんな精神状態に陥るのか想像してほしいです
反対に外国人が可哀そう論を出す支援の方々も偏りすぎていると思いませんか?外国人を収監する前に入管の方々は3カ月は内偵をして確信を得れるまで行動しません。しっかり業務を遂行してくれているのです

もっとフラットな目線で報道し、意見を言ったり、支援していただきたい
あとは厳しいとは思うがご遺族の心が少しでも救われることを願う

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