9月になりました。

朝晩は秋めいてきましたね。沢ぼんの体調にも変化がありました。

 

◆保険金の入金
7月は治療費が高額だったので保険金請求は郵送でしたが、5万円以下ならLINE申請が可能。

8月から数回分を纏めてLINEで申請しました。(領収書はカメラで撮影)

申請から1週間程で、7月の郵送請求分と同日に入金。
早っ!
沢ぼんの医療費はクレカで支払うのですが、その引落しより早く保険金が支払われた

そして、査定が入って補償対象は全額では無いだろう…と思っていましたが、
キッチリ半額の戻りでした(半額の契約です)。

猫さんは、7~8歳と12~13歳の頃に体調を崩すケースが多い気がするので、保険は7歳前に一度検討するのが良かったかな。若いうちならコース変更も可能だし。
2年前、沢渡さんの年齢で加入できたのはSBIほぼ一択。SBIも、たくさんの症例を見ている獣医さんの電話サポートが受けられて、充分有難かったですけどね。

沢ぼんは加入から2年目で保険のお世話になったけれど、飼い主は何十年もの間、毎月せっせせっせと人様の為に健康保険料を支払うだけだったので、初めて助けられた感じ。

保険っていいネ!


◆沢ぼんの止瀉薬と下痢の改善
先日動物病院に電話をして、先生が何故か処方を外すビオイムバスター(共立製薬)の処方を依頼しました。
(前回の診察でも、やはり先生はビオイムバスターを処方せず、「必要なら後日電話して取りに来てください。」と消極的でしたが、効果があるか無いかは実際に確かめてみて、無いならさっさと次に移りたい飼い主。)

ディアバスター+フラジール+ビオイムバスターという、一般的な下痢止めの投薬を試し、結局効果は確認できなかったので、2週間ぶりの診察だった先日、飼い主は先生に

「摂っても摂らなくても同じです。ディアバスター系は全面的にストップしましょう」と言い渡しました。
人間の下痢止めをベースとした薬もあるのですが、先生はそちらは処方せず、療法食一本へ。

「ロイヤルカナンよりヒルズの方が成分がいい」と言い出され、今度はヒルズの”
腸内バイオーム”の試供品を貰いました。(ロイカナの療法食を2kg買ったとこなんですけど^^;)
そして、体重の戻りが今ひとつだと飼い主が訴えると、ロイカナのキトン用の”消化器サポート”も。



因みに、ヒルズは大腸に、ロイカナは小腸に効くんだそう。
(沢渡さんは小腸と大腸の間の回盲部を切除しました。)

まずはヒルズの方から試すことに。ヒルズを食べない猫さんも結構いるけれど…

そこは沢渡さんビックリマーク 何でも食べてくれます

そして、かなり効果アリ。今朝は2カ月ぶりの、普通の便でした。

腸の力が戻ったというよりは、餌で腸内の水分を吸収するという対症にはなりますが、
それでも、効果が無い薬を飲み続けるより意味はあるでしょう。

下痢の症状がなくなれば、猫自身も楽でしょうし。

ヒルズはロイカナほど油のコーティングが無く香料も少ないので、飼い主もヒルズの方がいいとは思うけど、どちらも穀物の含有量が多いのが難点。
せっかく今までグレイン・フリーの餌で来たのにな…
どこの病院でもヒルズかロイカナの2択だと思いますが(訴訟対策らしいですけどね)、グレイン・フリーで腸サポートの療法食が無いものか、飼い主は探索中。

(ロイカナの療法食は10月~、20%のマージンが獣医師個人に入るんだそう。ヒルズは公表されてないのでワカラナイけれど。)


◆お薬よい仔
沢ぼんは、お薬(血圧降下剤)を飲ませるのも、ほとんど苦労せず。
何に関しても手を焼かさない猫さんです^^。

一応メディボールも買っておいたのですが、使うことは無さそう。




ボクから一言。
飼い主は、ちゅーるの合間に薬を滑り込ませるニャ。
そのタイミングが絶妙ー。 
ボクは大好きなちゅーるを、ついつい焦ってチュウチュウ吸うから、
滑り込まれた薬の粒だけを吐き出せニャいんだニャ。
ちゅーるは朝お薬の時に半分、夜のお薬の時に半分の分割制ニャ。

1度だけ、舌の下に入り込んだ薬の粒を、飼い主が居なくなった後に床の上に出したら、

それ以来、飼い主はちゅーるの最後にボクの舌の下をチェックするようにニャった。

飼い主は、ぬかりニャいニャン。


◆脱走の話
台風で大雨の日、沢ぼんが脱走しました。
ふと窓の外を見たら、窓の向こうからこっちを覗いている沢ぼんを発見。
なんで又、こんな雨の日に^^;
急いで捕獲し、泥だらけの四つ足を洗いました。

この話を先生にしたら、「えっ?沢ちゃんが?」と意外な顔。
脱走するなんて元気じゃん?と思ったのか、病院では超が付く”大人しい猫さん”を演じているので単に意外だったのか、多くを語らない先生からはわからなかったけれど。


 

◆数値の改善
血糖値も正常範囲で、血液検査の結果は良好。
前回の診察では下痢の話に集中して、30分、便について語って帰ってきました。

先生は会う度に様子が違い、この日は朝一からお疲れモード。
獣医は激務でもあり、常にリスクとの闘いですから、ストレスも大きいでしょう。
飼い主への対応が一番難しいかな…
この病院も来春で3年。院長としての一定の結果も求められるでしょうね。
経営陣の判断によっては、関東に13あるチェーンの病院、異動・交替があったりするかも…

 

この日、先生はワタシに患者を診るような視線は向けず、
ワタシが、先生大丈夫?と思って先生を眺めた日でした。

 

 

次回の診察は、3週間後です。

 

最近のボク、悪くニャい♪