そのうち乗ってみようと思っていた、東京都のシェアサイクル。
マンション近くにポートができ、良い季節にもなったので、先週末チョイとお試し~
広告は仕方ないとしても、この色がね…^^;
因みに、自転車はパナソニック製。
シェアサイクルの良い点は、
・乗り捨て自由(業者さんがトラックでポート間、自転車を移動させる)
・電動アシスト付
・メンテ不要、充電不要
・自賠責+自身の怪我・死亡の保険付(自分が死んだら5000万円ですって!)
・駐輪代不要
・バイクのように走行中警察に止められない
(黒いバイクって、すぐ止められるんですよ。歩いている女性のバッグを後から引ったくる男のバイクが大概黒だから。
「そこの黒バイク、左へ寄りなさい」とマイクでどんだけ呼び止められるか)
・安価な利用料
回数制限なく月2000円、23区内大概利用可能です。(1回の単発なら150円)
落とし穴は、
・自分が乗ろうと思ったポートに、利用可能な自転車が無い可能性アリ
(自転車はあっても、電気の充電率が充分でないことも)
電気切れた電動アシスト付きって、めちゃ重いんでしょ…
・ポートが見つかりにくい
(初めてのポートの利用では、地図と睨めっこ。
そして、ポートが続々と増えているので、地図が追い付いてないことアリ)
・1回の利用が30分超すと、別料金
(30分以上となる場合はポートで自転車を換えればいいことなのですが、
ポートの場所が見つけられず探しているうちに時間が過ぎる可能性はアリ)
・前に使った人が滅茶サドルを上げていることあり、調整しようとしても男の力で締めてあると、固くて手首折れそう
手順としては、
➀ネットで利用者登録(支払いはクレジットカード)
②始発のポートの自転車を予約
③パスコードが書かれたメールが届くので、上のパネルにそれを入力し、開錠
この仕組みが結構凄いと思う。
乗り始めると、平坦な道は普通の自転車とほぼ同じですが、上り坂
フワっと後ろから誰かに押して貰ってる感じ。ペダルがスッスッスッと前に進みます。
バイクほどスイスイとは上れまいと思っていた渋谷の坂ですが、とりあえず上れましたネ。
その点は、期待以上
充電率80%(ってことだと思う…)
「坂道ではギアを軽くして楽に漕ぎ、平坦な道ではギアを重くしてペダルを漕ぐ回数を減らす」
と説明があり、アシストの強弱をマニュアルで切替えられるのですが、
「軽くする」というのが「▼」を押すことなのか
今一つよくわからず、自動設定のまま乗っていますが、充分快適
予約から20分以内に自転車の利用を開始しなければならないようで、その制限を知らずに午後から出かける予定のところ、10時頃予約を入れてしまい、慌てて外出
(キャンセル方法はあるはずですが、調べるのも面倒臭かった^^;)
自転車は色んなタイプがあるので、ポートに行ってみると、あ、こっちの方がヨカッタと思うこともあり。
また、自転車によっては充電が充分じゃないこともあるので、実物を確認し、電源を入れて充電率をチェックしてから、何番の自転車に乗るかを決め、自転車番号指定で予約するのがいい、と後から気付きました。
この日は、家の近くのポートから新宿西口ヨドバシカメラ本店裏まで利用。
(殆ど新宿駅横付けですよ。自分の自転車やバイクで行ったら、置き場がまず無いところ。)
新宿で買物して渋谷へ電車移動、渋谷から表参道へは徒歩で、表参道から家まで赤チャリで戻ってきました。
帰り、夜遅い時間に駅近くのポートから乗ろうとしたら、15台の自転車の待機があり、自転車番号で予約しようとしたら「現在利用できません」ばかり。
なぜだろう?と思って、ポートを指定して確認すると、滅茶車体の低い自転車1台のみ利用可能でした。
仕方なくこの自転車に乗って帰ったのですが、片っ端から自転車番号を入力している時間が勿体なかった。
既に予約されてるしまっているのでしょう、夜の駅前のポートは要注意です。
④自転車の返却は、ポートに着けて鍵を閉め、パネルの終了ボタンを押すと「返却」の表示
⑤何分利用したかのデータと共に、「返却されました」のメールが届く
やっぱり、この仕組みは結構凄い。
ということで、慣れたら、どんどん使いやすくはなりそうですが、
時間ギリギリで利用しようとすると、利用できる自転車がない場合、タクシーに振替える危険性をはらんでいる、タクシーが都合よく来ない場合は、えらいこっちゃとなるので、大事な用事では使わない方が無難^^;
自分の買い物など気楽な用事で、使い馴れたポートを利用するなら大変便利、と思いました。
とりあえず、1か月使ってみましょ