昨晩ネットで観ました。
重い内容です。
最終的に、気持ちに決着をつけてゆく主人公。
思わぬ事故で幼い娘が脳死に至ってしまいますが、
母親には受け入れ難い。
望みもありませんが諦められない。
まずそれが痛ましく、家族それぞれの苦悩が続きます。
脳死している子を、
生きているように試行錯誤しますがやがて限界を迎えます。
子役2人が名演。
涙が…
祖母役の松坂慶子が品がよく、
この家庭の生活の質が現れていました。
莫大な費用が要りますからね。
そういうシチュエーションで描かれたミステリアスな御伽話ですが、考えさせられたのは
家族を失う苦しみ。
他人からみたら不気味なあの時間が、篠原涼子演じる母親には必要だったんだと、、
最後決断した後、
感じました。
★★★★☆