前回のアダチル勉強会で出た話題で

「進化史を辿るとネアンデルタールと自閉症テーマにたどり着くんですが」

 

他の人もそれを知っていて

「そうそう、ガタイがよいから獲物見つけたら追っかけてぶん殴って狩り取れる。

でもホモサピエンスは考える人って意味あるくらいだから、

罠をしかけたり協力し合って獲物を取っていた。

これは…アスペルガーと定型か?のおおざっぱな特性みたいですよね」

 

へぇ…と 東京湾のぷっくりしたあさりの釜飯食べながら聞き入った。

 

 

自閉症(autism)とは、対人コミュニケーションの障害とこだわりを特徴とする発達障害。

DMSによると自閉症スペクトラムは、「対人的コミュニケーションと相互作用の障害」と、

「限局された反復する行動や興味(こだわり)」の4項目中2項目を満たす必要があります(DMS基準)

 

実際自閉症的特性の強い子は専門家にはすぐにわかるようです。

人にまるで無関心で、電車などのおもちゃに特攻したと思ったらひたすら一列に並べ続け、くるくるまわったり、

横目でみながらつま先で走り回ったり……。

 

一方成人の自閉症スペクトラムはアスペルガーという呼び名で

まるで空気を読めない困り者という印象から、

我を貫いて大仕事をなしとげる科学者まで、良くも悪くもアスペっぽいという言葉が浸透しています。

 

 やはり自閉症スペクトラムのわかりにくい所は、重症から正常まで、無段階に連続している点でしょうか。

対人関係も、まるで対人関係に無関心な孤独型、

関わりには反応する受動型、

対人関係をとりたがるが押しつけになりがちな積極奇異型、

では受ける印象がまるで違います。

 

ちなみに発達障害家族会に参加すると

自己紹介で「うちは〇〇タイプです(‥だと思われます)」の申告があり

グループ分け。

孤独型の夫の妻と、

積極奇異型の夫の妻では悩みがまったくかみ合わない。

1度、積極奇異型夫の妻が 孤独型夫の妻に

「おとなしいし言うなりならいいじゃない」と言った人があり

それから 分けられていました。

 

いきなりわーっと怒鳴られるのも

何ら反応もなく、もののように存在するのも

コミュニケーション(対話)で、知恵を出し合い前に進めない悩みに

変りない。

…なので 「聴きっぱなし、喋りっぱなし」を基本で自分と異なるから否定するのは止めて下さい~と

主催者から全体に向けて毎度通達があります。

 

 

その、言葉を全く話せない人から、天才的に言葉を使う人までいるアスペルガー。

どこを切り取るかによって、自閉症スペクトラムの印象はまったく変わってくる。

ネアンデルタールや初期人類が自閉症的であると主張するなら、

自閉症スペクトラムのどの部分に似ているのか?

調べたら遺伝子について出ていました。

 

忘れましたが、あの日も2%?くらいネアンデルタール遺伝子が絶滅せず受け継がれているとか?

旧人が現生人類になるときに強く自然選択が働いた遺伝子領域はまだまだ検討されているらしい。

 

夫と会話していて、自分では考えられないズレに…最近は驚かなくなった。

私は親指を骨折かヒビいれまして~~

真顔に 真顔「そういいうことなので家事しばらく不十分だけど」と言ったら

真顔 「どうして?骨折と家事関係ないでしょ?」 ←これをモラハラだと思ってきいてきました 実際気質的にはあるので、紛らわしい!!

真顔 「え?指が痛いからだけど…あせる

真顔 「ああそういう理由か。わかった大丈夫」

 

これは1つの納得した例題であり、

他に「うへぇ~!あっ頭固ぇ~このおっさん」と思うことは同じ数あります。

 

途中で何度も 

自分の説明下手に引きそうになりますが

引くとガーっと攻めこんでくるので

ストレートでない返しで戦うか?←案外 笑って引くこともある…言い回しは渡辺直美ちゃんなどのコメをノートにメモってあったり

何も答えないで 小さく頷きながら その場を去る ←とりあえず静かになる 真顔はてなマークなのか…

 

でも新人類なのですよね