またもや新情報で、

帰宅してから読みふけっている。

 

医療者向けの記事を

女史にススメられたが

彼女は私があまり賢くないことを承知してるから、

ちゃんと注釈メールをど~んとくれる。

しかもさりげない。

 

自己顕示欲強めの、

「教えてやりたい」という人には食傷気味です。

とにかく否定→でも私はね…この段階を踏み、

もったいつけ

やけに仰々しい。

否定してくるから、停止してしまう。

 

そういうのもACの症状であるらしい。

自信なさげなタイプだけではないようだ。

 

●ADHDは思考の多動もあり、嫌な事を忘れられず、ずっと頭の中にあるという多動にして過集中。

(もちろんその中にはトラウマもあるのだが)

●日常生活を送ることによって心理的な傷つきや精神的不調を抱え

生活の支障となってしまう二次障害。

●日本ではまだまだ発達障害や性格障害を診断できる医師は少なくて(その勉強をしてこなかった)

主訴を聞いて

「うつ病」と診断されることがとても多いとあった。

 

二次障害の症状

● 体の不調……頭痛、食欲不振、不眠 など

● 精神面の不調……過剰な不安や緊張、抑うつ気分、社交不安(対人恐怖)、不登校、
引きこもり など

● 行動面の問題……強い反抗、暴言・暴力 など

 

ま、確かにこれは、境界性パーソナリティや双極性感情障害と似てる。

だから すぐうつ病の処方薬がでてしまい 長期欠勤してしまうとなかなか元の環境に戻れなくなるという

 

医師記述に、

発達障害の患者が病院に来るのは、うつや情緒不安定などの「適応障害(二次障害)」をきたした時である。

とある。

で、診察態度から推測するともある。

 

会話中に圧倒的に瞬目が少ない。表情があまり変わらない。

服装が年の割りに幼い。もしくは非常にシンプルな服装。

落ち着き無く、ずっと一方的に早口で喋る。もしくは聞かれたこと以外全く喋らない。

気にしなくてよい細かいところで、言い直したり、こだわったりする。的外れな質問が多い。

不適切な敬語、時に造語のような言い回しが多い。

診察中にいきなり泣く、怒り出すなど感情のコントロールが出来ない。

時に患者が何を言いたいのか解らなくなる。要点を整理して話すことが出来ない。

しぐさや話し方で何となく違和感を感じる。チック症状を認める。

診察中に携帯電話がかかってきても、普通に座ったまま相手と話し始める。

診察が終わった後に聞き忘れたこと、もしくは言い忘れたことがあると言って急に入ってくる。

 

上記の症状は発達障害の症状の一部を紹介したものであるが、私の経験だと上記の症状を認めるなら発達障害の可能性が高いと考えている。しかし年齢と共に社会性は学習しているはずなので、(後天性の性格変化によるもの)一つも当てはまらないからといって否定は出来ない。その辺を考慮しながら少しでも怪しいと感じたら、患者の経過を詳しく聞くこと。

 

発達障害に限ることではないが、精神障害の診断をするのに重要なのは、現在の症状よりも今までの経過である。

 性格の問題を診断する時に重要なのは、その性格特性が幼少時、思春期から持続しているということ、

 さらに発達障害の場合、一番大事なのは、幼少時(乳児~8歳くらいまで)の性格がどうだったのか?である。