誰でも、

長く過酷な状況から抜け出せずにいると、心や身体が衰弱していきます。

そして、意識下の固着観念とか、感情に色づけられたコンプレックスなどに人格部分が支配されていきます。

それが病的に攻撃性をあらわに出されると、 

「ボーダーかも知れない」と…その状態が知られている今は 

周りは被害を避けるため逃げます。

 

今回の一連の件を通し、、

B子さんを通し

改めて境界性パーソナリティについて

私は考えた。

・・・でも不思議なことに そこは深く追求せずチラッと垣間見た段階でサッとかわす人が意外に多い。

アダチルでない人たちです。

 

 

 

境界性パーソナリティ障害の人は、些細なことで認知的フラッシュバックを起こしていたりします。

 

認知的フラッシュバック中は、左脳があまり働いておらず

出来事を客観的に分析して、物事に対する注意や認識力に欠けるので、怒りを感じたり、

恥をかいたりすることを何でも相手のせいにしがちです。

そのため、感情のコントロールできずに激しい怒りをぶつけてしまい

傍にいる人の健康を害す。

 

境界性パーソナリティ障害の人は、何気ない一言が刃物のように突き刺さり、

フラッシュバックや思考の混乱、感情のコントロールができなくなります。

たとえば、どんなに自分に優しくしてくれていても、一言が気に入らなければ、

すべてが台無しになって最低な人間にしか見えなくなります。

 

彼らは言葉一つ一つに敏感で、相手の間違いを許せず、自分が脅かされたと感じれば、怒りになります。

 

境界性パーソナリティ障害の人は、人間不信があり、人から傷つけられるのではないかという不安が強いので、

不確かな要素や動かしがたい他者の存在を嫌がり、感情や思考が暴走しがちです。

そして、

相手を自分の思い通りに動かしたいと思っていて、自分の心を安心させるために、周りを操作するところがあります。

 

真顔はてなマーク B子さんを操作的と思ったことはないが。かなりのマイペース型だとは思う。

 

 

自分と似たような魂を持っている人に惹かれる

境界性パーソナリティ障害に人は、直観的に、自分の価値観に合わないと判断すると、関係は続きしません。

彼らは、価値観が違うことを受け入れにくく、否定的な可能性を考えてしまって、しんどくなります。

その一方で、生き残りの方略として、仲間意識が強くて、熱い部分があります。

彼らは魂を引き合わせてくれるような運命の人を求めており、自分の分身のように感じたり、自分自身にとてもよく似た存在として感じられる人との一体感を求めています。

自分と似ている人との一体感により、相手が自分の辛さに合わせてくれたり、相手の苦しみが分かったりして、精神性が高まり、安心感を得ることができます。もし、彼らのそばにいようと思うなら、同じような救いようのない悲しみを抱えているか、理解していく必要があります。また、常に努力を続けられるような高い精神性や聖性が求められます。

 

無理して相手に合わせてしまうので

境界性パーソナリティ障害に人は、子どもの頃から、親の機嫌を損なわせないように先回りしてきました。また、いつも人と比べて自分がずれているように感じていて、人間関係で失敗することが多く、相手に合わせようと努力してきました。しかし、人に合わせて無理していると疲れてしまって、いずれ爆発してしまいます。

 

自分も相手も喜ぶことが好き

境界性パーソナリティ障害の人は、落ち込んだり、悲しかったり、孤独だったり、怒りがあったり、寂しかったり、焦っていたりします。そのため、こころに元気がないと、エネルギー切れを起こして、体調不良に繋がります。人に対しては喜ぶことを求めていて、人を楽しませることが好きで、サービス精神が旺盛です。相手の喜んだ顔を見ると、自分も楽しくなって元気になることができます。

 

解離状態

ストレス下では解離状態になり、すごく辛くなって、現実と夢の境目にいるようになり、自分のことがよく分からなくなっていきます。彼らの意識がぼーっとしたり、身体が凍りついたりしている

 

妄想状態

トラウマがある人は、感情の高まりから、不安や動揺を感じやすく、過剰に覚醒させられています。

危険であるかどうかとかを入念に調べて、細かいところまで気にするようになります。

そして、過去に引きずりこまれたり、不安や恐怖に強く影響されたりして、自分が特殊な人間であると信じたり、根強い猜疑心を持っていたり、自分は特別で何者かに監視されていると思ったり、隣人に攻撃を受けているなどという特殊な妄想にとらわれてしまい、現実検討能力が低下します。

しかし、境界性パーソナリティ障害の人の妄想は一過性で、割と短期間で治まるので、過去から現在に戻ってくる間は、見捨てないで寄り添ってくれることを強く求めてきます。

 

独占欲が強く、他の人と仲良くされるのが嫌

境界性パーソナリティ障害に人は、自分だけを見てほしい、何時でも自分の味方になってほしいと思っていています。パートナーまたは、親が他の人と話すと、ひとりぼっちの気分になって落ち込んだり、発汗して身体がこわばったり、傷ついて自分なんていらない存在と思ったり、みるみる自分が小さくなってどこか遠くにはじかれたりと、恐ろしい体験をしているかもしれません。

ですから傍にいる人に秩序を超える行為を求めてきたりします。