今朝は寝坊という失敗をしてしまいました。

夕べ動悸がありデパスを服薬しての入眠剤7.5mの半分。

ですが

効きすぎてしまいました。

目覚めたら…夫が出勤したあと。

お弁当を自分で作った形跡がありましたあせるすまんすまん

 

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愚鈍の言動に、「双極性では妄想がでるケースもある」という事をある人が言っていた。

それヒントに思いだすことがあった。

以前、「鬱病」になった人が貧困妄想に苦しめられたと言っていたこと。

頼れる所がある人だったのに。

極度に視野狭窄になってしまうらしい。

 

 

双極性障害と同時に見られるパーソナリティ障害の中で多いものは境界性パーソナリティ障害と自己愛性パーソナリティ障害である。

境界性パーソナリティ障害と双極性障害の両方を持つ患者に敵意を向けられることは、多くの医師が経験していることだ。

 

双極性障害には双極Ⅰ型障害と双極II型障害があります。

Ⅰ型は、躁状態とうつ状態を繰り返します。Ⅱ型は、軽躁状態とうつ状態を繰り返します。

それぞれの躁状態の程度によって区分されているわけですが、では、躁状態と軽躁状態はどこが違うのか。傍から見ても、おかしい、とわかるような異常な気分の高揚、あるいは、日常生活に支障をきたすよう逸脱した言動が躁状態です。

まるで別人になったように気分が高揚し、一方的に喋りまくり、話の内容がコロコロ変わり、首を傾げざるをえないような事を思いつき、絶対に成功するといって巨額の借金をしようとする・・・。これが、躁状態です。

一方、軽躁状態というのは、気分が高揚していて、普段よりも調子がいい。眠らなくて平気で、仕事もはかどり、本人も周りの人もそれほど困らないような状態です。とはいえ、それが躁状態なのか軽躁状態なのかの判断が難しく、Ⅱ型は診断が難しいとされています。

 

もし双極性障害患者が、躁状態でもなく軽躁状態でもなく、しかも自分を含めてすべての人に怒りを感じているとしたら、その患者はまた境界性パーソナリティ障害だろう。

もし双極性障害患者が自分は重要人物だと考えていて、過剰な賞賛を要求するならば、背景にあるのはおそらく自己愛性パーソナリティ障害だろう。

 

双極性障害Ⅰ型では、高揚感の中で、逸脱した行動にはしり、トラブルに巻き込まれ、あるいは人生を台無しにするような経済的リスクを敢えて冒そうとします。

また、躁状態の興奮時には、攻撃的になり、些細なことで怒りを爆発させたりしますから、対人関係も悪化します。Ⅰ型は、手におえない気分の高揚、といっても過言ではありません。

一方、Ⅱ型の軽躁状態では、それほどの逸脱はないものの、衝動性が高いことが指摘されています。特に自殺企図と自殺行動がⅠ型よりも多いことが知られています。

 

 

双極Ⅱ型患者では幻覚妄想はない。幻覚妄想があったら双極Ⅰ型である。

妄想性パーソナリティ障害患者が双極Ⅰ型を持っていたら、迫害的妄想と幻覚を周期的に呈するだろう。

境界性パーソナリティ障害患者が双極Ⅱ型を持っていて軽躁状態になった時、時にイライラがひどかったりするだろう。

 

BPDと診断された人の約60% - 90% 以上が他の障害を併存している。他のパーソナリティ障害や、不安障害うつ病双極性障害(躁うつ病)などの気分障害、何かの依存症摂食障害などが多い

 

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あの人たちはいったい何だったんだろう

 

 

 

こういう病識はあったほうがいいかもしれない。

知らないと躁状態での興奮に巻き込まれてこちらが抑うつになってしまいますから。