先週、知人のおススメの古着屋さんへ数人で行ってきました。
古着屋といっても
「西海岸~」とかいうのは 入った瞬間すごいカビ臭いしますよね。
私はあれが苦手。咳き込む。
リサイクルショップも
「人が要らないものなんだしな~」と足が向かなかった。
だけど
自分自身、大切だった真新しいものを随分生活費のために売ったわけで・・・
掘り出しものもあるのかも。
その知人は、知的な人でレトロなものを今風に着こなせちゃう人。
「ちょっと、面白い店があるから行ってみない?」についていった。
へぇ~でした。
高級品コーナーには
エルメスの派手なブラウスやバブル期に流行ったブランドが。
値段は数千円~数万円。
他が
やたら安くて100円、300円、500円。
割と最近のデザインのものも多くて
きゃあきゃあ言いながら おばさん女子高生ように
「これ見てよ~」(≧∇≦)
「これディスコやクラブに行く女が着てたわ~って私だわ~」(≧∇≦)
「これに下はタイトでね~」(≧∇≦)
色々選ぶと
結局‥どの人も今持っているものとソックリなものを選ぶのね。
またカーキの人
また紺白の人
また小花柄の人
そしてレトロ柄の人
私はダンガリーワンピ、インド綿風白の刺繍ブラウスで合計800円。
帰宅してサッと洗い、好きな柔軟剤に浸して乾かしたら
いいわ~~
部屋着のつもりが、組み合わせで夏のお出かけ着。
‥ … … … … …
思考が自由になった~解放された~
Aさんと付き合っていた頃は
会うなり「それ好きじゃない!」や
「スタイリストの〇さんはそういうのじゃない!」
その後も服をみてはねちねち。
挙句真似される。
「会いたい」というから用意していると
「何着てくるの?」の鬼メール。
そういう人は、
ほとんど
いません。
縛られていたんだな‥。
2者関係の落とし穴。
ほとんどの人は
「この人はこういうのが好きなんだな」という距離感。
相手は相手、自分は自分であるから。
それどころか
そこは全く見ていない人も結構いる。
要は、
どういう会話をして、
その時間を会った相手と お互いがどう楽しく過ごすか。
孤独な否定人には気をつけないとね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
その日、私は自分を恥じることがあり
また歪みの薄皮が1枚剥がれた。
女史が
「昨年会ったあの出版社の女性、実は同級生だったのよ。ほんとうに偶然だったわ~」
と言った。
私はここ数年「市場価値無視した、女っぷり主張」や
「いつまでも女部分で点数つけられる」中にいたものだから
「え?あの方あなたと同級生って…同じ年なの?!」と
60代かしら~いや70近い?と思った出版社女性の容姿だけを思い浮かべた
知的な友人はフフフと笑いながら
「彼女白髪染めない人だからね。
でもねぇ可愛かったんだよ~高校大学時代。ほんとに。
今も校正やりながらインタビューとって大学院ついに卒業したからね、
相変わらずガッツあるな~って 驚いたよ」
そう。
年齢容姿なんて「白髪染めてない」で終わり。
あとは今、どんな事を頑張っているか、そこへの敬意。
そしてノーブルな顔立ちの友人は容姿見下すこともなく
「可愛かったんだよ~ほんとうに」
と相手のポジティブな情報。
私は
目が覚めた気分だった。
有難う。
いい知り合いです。
成長努力するのでこれからもよろしくね!